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2013/09/28

小野寺防衛相“武器輸出三原則見直すべき”

 防衛相も前のめりに発言だな。

小野寺防衛相“武器輸出三原則見直すべき”(NHKニュース)

 小野寺防衛大臣は宮崎市で講演し、最先端の軍事技術の開発は多国間で共同して行うことが多いとして、日本がそうした枠組みに入りやすくするために、「武器輸出三原則」を抜本的に見直すべきだという考えを示しました。
 この中で小野寺防衛大臣は、「航空機どうしの戦闘は、パイロットの力量ではなく兵器の能力で勝負がつく。そのため、新しい兵器を持つことがとても大事だが、その開発は多国間で行っている」と述べ、最先端の軍事技術の開発は多国間で共同して行うことが多いと指摘しました。
 そのうえで、「多国間で共同開発を行うとなると、今の『武器輸出三原則』にかなりの部分が抵触するが、日本がそうした枠組みに入らなければ、本当の意味で取り残されてしまう」と述べ、「武器輸出三原則」を抜本的に見直すべきだという考えを示しました。
 一方、小野寺大臣は集団的自衛権の行使を巡る政府の有識者懇談会の議論に関連して、「国連のPKO=平和維持活動に参加する自衛隊員が、武装集団に取り囲まれた日本のNGOの人たちを救ったりすることは多分できない」と述べ、武器使用基準の緩和に向けた議論も必要だという認識を示しました。

 はたしてどんな軍事技術を想定しているのだろうか? そんな技術を必要とするケースはどんなケースなのだろうか。それが国を守るということとどんな関係があるのか。実際に導入が予定されているF35などは、他の国は導入を技術的な問題から断念している。ならば本当は何が必要なのか。ほとんど、まともな説明だとは思えない。
 駆けつけ警護にしても、ボクは自衛隊のPKO派遣についても疑念をもっている立場だけれども、そもそも、日本は国際社会に対して、このPKOでどのような貢献をしようとしているのか。そのような活動ではどのようなことが想定されるのか? 逆に言えば、言われている危険が生じる事態というのはどういうものなのか。その点でも、何も語っていない。何も語らず、集団的自衛権の容認というものをめざす議論がどんどん出てくる。

 そんなことを考えているときに、上脇博之さんの新著の題名が『安倍改憲と「政治改革」~【解釈・立法・96条先行】改憲のカラクリ 』だそうだ。そうなんだ、「政治改革」というのは、最初の小沢さんのねらいも、革新政党を解体し、自衛隊を海外に派兵するところにあったのだとあらためて思い起こす。この20年の総括を、ちゃんとやらないとなあ。具体化が遅れている大きなテーマ。何とかしないとねえ。

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