「集団的自衛権、必要なら遠くも行く」石破・自民幹事長
うん、石破さんなかなか正直?
「集団的自衛権、必要なら遠くも行く」石破・自民幹事長(朝日新聞)(集団的自衛権は)誰も米国だけを相手にするとは言っていないし、攻撃する国が極東と限っていない。集団的自衛権は、国連の概念であって、地理的にどうのこうの、相手がどうのこうのじゃない。必要であれば遠くでも行くし、必要でなければ近くでも行かない。
例えば東南アジア。フィリピン、マレーシア、どこかの国が攻撃を受けた。そこが日本にとって死活的に重要。そういう場合に知らん顔、そういうときは米国が出て行く。そういうことで本当にやれるのか。(読売テレビの番組で)
北岡さんなどは、テレビに出てきて、集団的自衛権というのは、あたかも日本の防衛にかかわるような問題という話をする。だけど、石破さんのほうが正直。問題の核心は、日本の外にアメリカとともに出陣するということ。
同じ朝日新聞で、田岡さんが次のように語っているのもおもしろい。
まず、アメリカについて「今の米国の国家目標は財政再建と輸出倍増だ。そのために、巨大市場を抱える中国を封じ込めるのではなく、抱き込もうと努力している」 「行使容認は中国の猜疑(さいぎ)心を招きかねない。もはや米国にとって集団的自衛権は無意味で、日本の動きに冷淡な態度を示さざるを得ないだろう。日本は1人だけ泳ぐのが遅い水泳選手が、ターンを終えたほかの選手たちと反対方向に泳いでいるようなものだ」と言ったうえで、集団的自衛権の解釈について、できないと解釈してきたことは、 「そう解釈してきたのは『自衛隊は自国の防衛にしか使いません、海外に出ることはありません』と強調し、合憲性を訴えるためだ。米国から海外派遣を迫られた時に、逃げる理屈としても都合がよかった」 「憲法にも国連憲章にも、武力による威嚇または武力の行使は国際紛争を解決する手段としては放棄する、とある。米国に『あなたのやっていることは国際紛争を解決するための手段だから加われません』とストレートに断れば角が立つが、集団的自衛権が認められていないから、といえば圧力をそらせる。それを信じた一部の米国人が『集団的自衛権を認めてくれ』と言い、一部の日本人がそう思いこんだ」とも。
ここでも問題の核心は、日本の海外派兵という問題。国連憲章もからませながらの解説。「安全保障の要諦(ようてい)は敵を減らすことだ。敵になりそうな相手はなんとか中立にすることが大切で、あえて敵を作るのは愚の骨頂だ。タカ派の平和ぼけは本当に危ない」には、なるほどなあ、と。
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コメント
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最後の、「安全保障の要諦(ようてい)は敵を減らすことだ。敵になりそうな相手はなんとか中立にすることが大切で、あえて敵を作るのは愚の骨頂だ。タカ派の平和ぼけは本当に危ない」ということを、一つの真実として向き合うなら、それこそ、これも、韓国の歴史ドラマの中で、当初、牛疫による伝染病によるものではなく、中毒により命が奪われたという原因が、実は、腐ったアワビを酢と一緒に水の中に捨てたことから、この水を知らないで口にしたことで中毒症状に至って命が奪われたというのを、これをシリアに置き換えれば、アサド政権が化学兵器を使用したのではなく、反政府軍が化学兵器を使用したという「動かぬ証拠」が出てくれば、アメリカやイギリスからすれば、イラク戦争と同じ過ちを繰り返そうとしているに過ぎないという真実を見破れば、これに対して、もしもドイツが、アメリカのいいなりにでもなって、シリアに派兵するようなことをすれば、それこそ、フランスを韓国に置き換えれば、イスラエルがベトナムにでも置き換えると、シリアが北朝鮮の真似でもすれば、それこそ、幾らでも騙されたふりをして、ドイツを揺さぶることくらいは簡単に想定できるし、イギリスやフランスと共に、ドイツが中国を見習って、アメリカに対して、上手く騙されたふりをして、シリアに軍事介入したければ、どうぞご勝手に、ということにでもなれば、日本がアメリカの言いなりにでもなって、シリアに派兵するようなことをすれば、イスラエルをはじめトルコやサウジアラビア、イランのみならず、世界的に見れば、日本はアメリカの言いなりになるだけの間抜け国家に過ぎないという真実を見透かされるばかりでしかないとすれば、さすがに聞いて呆れるどころか、もう怒りというものを通り越して、安倍首相も、小泉純一郎と同様、使い物にならない間抜け総理に過ぎないという真実を見破ってしまえば、中国や韓国らすれば、幾らでも安倍首相なんか相手にすることもなければ、下手に相手にしたところで、ろくなことは無いし、何の利益にもならないだけならまだしも、日本の国益にもならないし、アメリカの国益にもならないし、中国の国益にもならないだけのことなら、さすがに議論なんかしたくは無いし、関わりたくも無いし、相手にしたくも無いし、それどころか、上手く騙されたふりをして、どうぞあなたがただけで、勝手に地獄に堕ちて下さい、ということで見捨てられ、安倍首相が幾らでも嘆き悲しみながら、勝手に滅び去ってしまうのを、そっと静かに腹の底で嘲笑いながら、見捨てられることになるしかないのも当然のこととしか言い様がございませんよね。
ならば一層のこと、今度は日本の99%が、2020年の東京オリンピックを逆転の罠として利用することで、幾らでも騙されたふりをして、アメリカの99%をはじめ、中国や韓国、ロシア等と共に、安倍首相を馬鹿にして、こうした好戦的平和ボケに思考停止しただけの1%の金と権力の亡者を揺さぶって、幾らでも泣き崩して、勝手に自決させるくらいにまで、誇りを持って揺さぶってあげることで、2020年の東京オリンピックを成功させ、全人類の喜劇として共に分かち合うことができるほどの素晴らしい運命を選択して行くというのは如何でしょうか。
これならば、2020年までに福島をはじめ、日本の原発は全て廃炉となり、使用済み核燃料も放射性廃棄物も増やすこともなく、汚染水も全て適切に処理されて、核武装もせず、憲法も変えず、靖国神社は孤立化して、そっと静かに慰霊顕彰だけは自由に出来る様になるだけの存在として大切に存続させて上げることが出来れば、これだけで十分なことだし、東京や大阪からは人口も産業も、幾らでも地方や海外に流出し、人口も減り、交通渋滞も減り、通勤ラッシュも減り、ただひっそりと静まり返りながらも、東京オリンピックだけは成功し、これだけを誇りとして、身を縮めて生きていけば、何も言うことはございませんよね。
投稿: asa | 2013/09/14 20:52