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2013/08/27

那覇滑走路増設:総事局、埋め立て来月申請

 那覇空港の滑走路増設をめぐる動きが活発になってきた。ちょっと重要な問題だけに、クリップ。

那覇滑走路増設:総事局、埋め立て来月申請(沖縄タイムス)

 那覇空港の第2滑走路増設に向けて、事業主体の沖縄総合事務局と国土交通省大阪航空局が、9月後半にも埋め立て申請を県と那覇港管理組合(管理者・仲井真弘多知事)に提出する見通しであることが分かった。工期5年10カ月の前提である2014年1月着工をにらみ、仲井真知事は提出後3~4カ月で申請の可否を判断するとみられる。
 申請に先立つ環境影響評価(アセスメント)手続きで、総合事務局と大阪航空局が提出した評価書を受けて、県と同組合は連名で来週末にも意見を出す見通し。意見は50件に満たないとみられ、大きな変更や再調査を求めるものはない。
 総合事務局と大阪航空局は、埋め立て分に関して県と同組合、滑走路増設分は国交省航空局に意見を求めていた。国交省意見は9日付で出ている。
 意見を受け、総合事務局と大阪航空局は評価書を補正する作業に入る。補正を終えた後、9月後半にも評価書の告示・縦覧を始めるとともに県などに埋め立て申請を提出する方向で調整を進めている。埋め立て申請は、評価書の告示・縦覧が始まり次第、行うことが可能になる。
 那覇空港の第2滑走路増設をめぐっては、県の強い要望により、事業費の増額などで工期を実質1年短くし着工を2カ月前倒しすることで、政府は当初7年だった工期を5年10カ月に短縮。19年末に完成させるには14年1月着工が前提となる。13年度予算では130億円が盛り込まれた。

20130610_164628 タイムスは3、4カ月で可否と書いたが、2、3カ月でという話もある。」実は、通常は半年から一年かかるものだそうだ。工期短縮のために強行するというのか。そもそも、埋立対象となる公有地水面は160haもの広さ。余りにも乱暴ではないのか。しかも、工期短縮の工事を担えるのはどうしても大手ゼネコとならざるをえないのでは。地元への経済波及効果は小さくなる。
 沖縄の海は自然の宝庫だ。この那覇空港滑走路増設では、サンゴとクビレミドロは埋め立てられる。クビレミドロはひじょうにめずらしい黄緑色藻の一種で沖縄島で しか確認されていない。一属一種の日本固有種。これを移植して保全するというのだけれども。屋内移植実験はあるが、海域で成功するかどうか不明だという話。そもそも、サンゴの移植は科学的には確立されてないし、移植場所もまだ何も決まっていないのだ。
 国土交通省によると、那覇空港の滑走路処理能力は年間13万5000回で、2030年の予測でも12万1000回だという。つまる、どんなに観光客がふえて増便しても滑走路の処理能力には余裕があるのだ。にもかかわらず、那覇市に唯一残された自然海岸を埋め立てるというのだがその根拠は弱いというほかない。
 ではなぜ、こんな話になるのか。那覇空港の滑走路処理能力が限界に近づいていると主張している人たちは自衛隊の軍用機が増え続ける事が念頭にあるからではないのか。最近、那覇空港にいくと、F15だとか、P3Cだとか軍用機が幅を利かせている。防衛省は滑走路増設の機に乗じてF15を20機から30機に、偵察機を6機程度増やす計画をもっているという。那覇空港でも現在でも爆音被害は限界だ。しかし滑走路増設を主張する沖縄県知事は、軍事利用拡大には沈黙しているのだ。(以上、赤嶺さんのツィートを参考に、構成) 写真は6月に沖縄に行ったときの那覇空港。そのときはP3Cがいっぱい。

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