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2013/08/21

集団的自衛権行使容認「非常に難しい」 最高裁判事会見

 クリップしておく。

集団的自衛権行使容認「非常に難しい」 最高裁判事会見(朝日新聞)

 前内閣法制局長官の山本庸幸(つねゆき)氏(63)が20日、最高裁判事への就任会見で、憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使容認について、「私自身は非常に難しいと思っている」と語った。憲法判断をつかさどる最高裁判事が、判決や決定以外で憲法に関わる政治的課題に言及するのは、極めて異例だ。
最高裁・山本判事の会見詳細憲法改正をめぐるトピックス
 山本氏は、解釈変更を目指す安倍内閣が、集団的自衛権の行使容認に前向きな内閣法制局長官を起用したため、最高裁判事に転じた経緯もあり、発言には政権内からの反発も予想される。ただ、最高裁内部では、「個別の裁判に関して見解を示したわけではなく、発言に何ら問題はない」と静観する見方が大勢。発言が進退問題に結びつく可能性はなさそうだ。
 この日の会見で山本氏は、「我が国への武力攻撃に対し、他に手段がない限り、必要最小限度で反撃し、実力装備を持つことは許される。過去半世紀、ずっとその議論で来た」と自衛権をめぐる解釈の経緯を説明。「集団的自衛権は、他国が攻撃された時に、日本が攻撃されていないのに戦うことが正当化される権利で、従来の解釈では(行使は)難しい」と述べた。
 その上で、行使容認には「憲法の改正しかない」と指摘。「それをするかどうかは、国会と国民のご判断だ」と話した。
 一方で、「国際情勢や安全保障上の状況の変化などを踏まえて内閣が決断し、新しい法制局長官が理論的な助言を行うことは十分あり得ると思う」とも述べた。
 安倍内閣は今月8日、集団的自衛権の行使容認に前向きな小松一郎・前駐仏大使を法制局長官に就任させ、山本氏は最高裁に転じた。山本氏を含めて歴代の法制局長官は「憲法上、集団的自衛権の行使は認められない」との解釈を示してきたが、小松氏を長官に据えた今回の人事は、容認に向けた体制づくりの一環とされる。

 これが、その会見概要。

 よく考えなければいけないのは、山本さんは、現状は事実上追認しているわけだし、その憲法解釈が際限ない軍書くと、海外派兵をすすめてきたことには注意が必要。そもそも恣意的な解釈だということ。また、改憲への価値判断には言及していない。そういう役割しかはたしてこなかった、内閣法制局の議論でさえ、安倍さんの今の動きにはこうした発言となる。そういうことに注目したいという感じかなあ。そこらあたりは、ちゃんとした議論で対抗しないとなあとこの間、ずっと思っているのだけど、なかなか勉強できないでいるのが現状というところ。

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