特別支援学校・学級からみた障害児家庭の養育困難と貧困
今月の仕事は、あまりにもバタバタ。ちょっと、というかあまりにも大変だった。うーん、これではいけないのですけどね。何とか脱却して、しっかりすすめないとねえ。
さて、一段落して、夕方からは教育学会へ、表題のラウンドテーブルに。高等教育の無償化問題のところにいこうか迷ったけど。
報告者の1人は、公立小学校の特別支援学級。その抱える困難に、ちょっと驚く。たんたんとした報告だけど、実際に、子どもをうけとめ、そして文化的な授業づくりを模索し、そして成長を支える実践。しかも、学校の外の機関ともつなぎつつ支援する。うーん、たくさん、いろんなことを考えさせられる。
さらに、もう1本の報告は、相方だったので…。中身は割愛しますが、うん、さすがという感じ。
障害ある子どもの姿と、いま教室にある子どもの姿との共通性と、同時に、障害ある子どもの家庭に重なる困難の複合性。しかし、一方で、社会から排除されるその現状と、障害ある子ども以外にも広がる排除の問題。そこから何をどう考えるのか。と、同時に、まず教育実践のうえで、こうした子どもの現状から、どう子ども理解を深めるのか。
短い時間でも、なかなか刺激的な発言が続いた。
終わった後、食事会に参加。知り合いも多く、同時に今日初めて知り合った人とも、いろいろ会話できてよかったですよ。障害児教育の分野の人の熱さというものも、いろいろ考えさせられるなあ。そこにいた研究者の方と、実は子どもの保育園がいっしょだったり、世界は狭かったりです。
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