福島社民党首が辞任 「敗北は私の責任」
社民党のことをあれこれ言う立場にはないけれど…。
福島社民党首が辞任 「敗北は私の責任」(共同通信)社民党の福島瑞穂党首は25日の常任幹事会で「衆院選と参院選の敗北は私に責任がある。党首を本日、辞任する」と表明し、了承された。当面は党首代行を置き、8月中に参院選の総括をまとめる。9月中にも全国代表者会議を開き、新たな体制を決める方針だ。又市征治幹事長が党首代行に就く見通しで、後任の党首にも又市氏の名前が浮上している。
社民党は先の参院選で比例代表の1議席獲得にとどまり、改選2議席を維持できなかった。昨年12月の衆院選でも改選5議席に対し、2議席にとどまるなど、党の退潮傾向に歯止めがかからない状況に陥っている。
社民党の国会議員や秘書さんたちとは、飲んだことのある人もいるしねえ。福島さんもいろいろ接触を試みたこともないわけではないけどね。うーん。
ボクの若いころは、それはそれで巨大な政党だった。だからこそ、この政党の解体を試みたのが小沢さんだったと思う。根本的には、政党としての成り立ちを総括できなかったわけだけど、こういう戦略のうえでの、対応をそのものを深く総括できなかったということなんだろうけれども。
1つは、中間的でかつリベラルな政党が弱体化した時代に、ボクらはどのように自民党に対抗していくのかという問題。
もう1つは、そのために、実際に分散化するそういう勢力も含めた、共闘や共同をふくめた運動をどう構築するのか。
そして、そういうなかで、国民にどういうふうに、政治不信を克服して、政治の変革の道筋を示していくのか。
社民党の問題をあれこれ言う前に、ボクら自身。しっかりと考えないといけないのだろうなあ。
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