元米高官、安倍政権に注文 中韓との関係改善を
日本の外交の不在という、無策というか、孤立化に、さすがのジャパンハンド(そんなのがいまも存在するのか?)も、苛立ちを隠せないようだな。
元米高官、安倍政権に注文 中韓との関係改善を(共同通信)来日中のキャンベル前米国務次官補とグリーン元米国家安全保障会議アジア上級部長が16日、東京都内の日本記者クラブで会見した。知日派として知られる両氏は参院選の投開票日を21日に控えた安倍政権に対し、外交面では日韓、日中関係の改善を促し、内政・経済面では環太平洋連携協定(TPP)の年内妥結や日本経済の持続的成長に期待を示した。
キャンベル氏は、歴史認識問題でぎくしゃくする日韓関係などを念頭に「近隣諸国との関係改善を促す」と注文。グリーン氏も、関係悪化は台頭する中国に対処する上で「日韓双方の立場を弱める」と述べた。
内政・経済はアメリカのそれそのものだけど、対中国、対韓国については、アメリカ国内でも相当の苛立ちがあるのは事実。これは、安倍内閣の最大のアキレス腱。そして、肝心の経済も不透明だな。今度の選挙は新しい激動の入り口とも言えるのかなあ。
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