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2013/07/16

強制徴用訴訟で和解を提案 韓国弁護士協会会長

 韓国の側からのボールか。はたしていまの政権のもとでは、どういう反応になるのだろうか。

強制徴用訴訟で和解を提案 韓国弁護士協会会長(日経新聞)

 第2次大戦中に強制徴用された韓国人の元労働者が日本企業に損害賠償を求めている訴訟で、原告を支援する大韓弁護士協会の魏哲煥(ウィ・チョルファン)協会長は16日、話し合いによる和解が望ましいとの見解を表明した。日韓の政府や関係企業が資金を拠出して財団をつくり、被害者を支援する解決策を推進する考えも示した。原告らも同様の考えという。
 日本人記者らとの懇談で明らかにした。ソウル高裁は10日、元徴用工4人が新日鉄住金に損害賠償を求めた訴訟の差し戻し控訴審で、1人当たり1億ウォンの支払いを命じた。韓国では同様の訴訟が相次いでいる。日本政府や企業側は1965年の国交正常化時に解決済みとの立場で、和解へのハードルは高い。

 そもそも、韓国の最高裁の判断は、日本の韓国併合は、不法なものであったということが基礎になっている。だからこそ、一九六五年の日韓請求権協定では、個人の請求権は消滅していないと判断している。ここが韓国のボールのポイントなんだろうなあ。日本は政府も司法も、請求権は協定で消滅しているという態度に固執しているし、韓国併合は、法的には正当なものという立場。だけど、この間にも、韓国併合にいたる過程での新発見もたくさんあって、不当さとともに、法的にもその不法性をうらづける研究もあるだけに、真摯に向き合うことが必要になっているのは否定できないと思うんだけど。聞く耳もたないでずっと続ければ、ほんとうに韓国との関係は、深刻さをますだけなのだけどなあ。

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コメント

韓国からすれば、「日韓併合の不当さとともに、法的にもその不法性をうらづける動かぬ証拠」を見つけ出せば、中国と共に、従軍慰安婦問題の真実を明らかにする動かぬ証拠と共に、これを外交カードに利用して、幾らでも騙されたふりをして、日本を揺さぶることくらいは簡単に想定されるところだし、どうせなら、日本国民全体からすれば、これを「逆転の罠」として、今度は中国を見習って、上手く騙されたふりをすれば、「どうぞ、もっともっと日本の安倍総理を幾らでも馬鹿にして下さい」ということで、喜んで中国や韓国、ロシアやアメリカと共に、喜んで自民党を揺さぶり、日本の1%の金と権力の亡者と共に、安倍総理を血の涙を流して、幾らでも嘆き悲しませてあげると共に、最後には、「どうぞ全人類から邪魔されない様に、何処か人目のつかないことろで、そっと静かに幸せに暮らして下さい」ということで、そっと静かに離れながら、この代償として、日本経済を幾らでも衰退させ、国際競争力なんか喪失させ、東アジアの中で、誇りを持って取り残され、誇りを持って、そっと静かにいないふりをしてあげることで、韓国や北朝鮮を、刺激しないように、そっと静かに突き放してしまう様にすることで、誇りを持って身を縮めながら、誇りを持って肩身の狭い思いもしながら、誇りを持って一人負けをして、誇りを持って、幾らでもひっそりと静まり返った社会にしてしまうことで、共に幸せに暮らすことが出来ることだけを、誇りとして幾らでも世界に見せつけながら、国際社会の中で、ひっそりと自立して行く道を選択して、日本が全人類の救世主として、物凄く高く評価されるほどの、清貧で尊い平和孤児となってあげることで、日本文化を相対化して幾らでも改善して行くことで、素晴らしい運命に変えて行く様にしていけば良いのでは無いでしょうか。

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