靖国参拝、政治基盤損なう=安倍首相に警告-米紙社説
安倍内閣にはアメリカからいろいろな圧力がかかる。
靖国参拝、政治基盤損なう=安倍首相に警告-米紙社説(時事通信)米紙ニューヨーク・タイムズは22日、参院選での与党圧勝に関して「日本のチャンスと危険」と題する社説を電子版に掲載した。社説は今回の選挙で安倍晋三首相の経済政策が支持されたと指摘。日本の重要な貿易相手国である中国を刺激する靖国神社参拝や防衛力増強などに突き進めば、「経済成長や政治基盤の安定を損なう」と警告を発した。
また、首相に対して「選挙結果を歴史認識の見直しや中国に向けた強硬な発言、自衛隊の活動を拡大させる憲法改正といった考えに対する支持だと捉えてはならない」とくぎを刺した。
一方で社説は「首相が賢明なら、農業分野の補助金削減や小売業と労働市場の規制緩和など政治的に最も難しい課題に政治力を使うだろう」と強調。景気が本格的に回復するまで消費税率を引き上げるべきではないとの見解も示した。
これがその現物。
民意と内閣とのねじれをそれはそれで冷静に見ているということか。
安倍さんはどんな行動に出るのだろうか?
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