共産党17議席! 民主、参院選一層厳しく=維新、橋下発言響く-共産に政権批判票・都議選
やった! 共産党は17議席。みなさんほんとうにお疲れさまでした! よかったねえ!
民主、参院選一層厳しく=維新、橋下発言響く-共産に政権批判票・都議選(時事通信)野党各党は、23日投開票の東京都議選で自民、公明両党の過半数獲得を阻止することは極めて難しい情勢となった。特に昨年の衆院選で惨敗して以来低迷が続く民主党は、都議選でも現有43議席から大幅に減らすのは確実。7月の参院選まで時間が限られており、党勢の立て直しは厳しい。
民主党の海江田万里代表は選挙戦で、株価乱高下を背景に安倍政権の経済政策「アベノミクス」のリスクを指摘したものの、政権批判票を集められなかった。同党参院議員の一人は「今の民主党には、情勢を逆転してやろうとの熱気が全くない」と述べ、参院選での巻き返しに不安を漏らした。
都議選初挑戦の日本維新の会も、橋下徹共同代表(大阪市長)の従軍慰安婦をめぐる発言で批判を浴びた上、選挙戦の最中に橋下氏と石原慎太郎共同代表との亀裂も表面化し、苦戦を強いられた。松井一郎幹事長(大阪府知事)はかねて、「現有3議席を下回れば敗北」との見解を示しており、3議席を割る惨敗なら、参院選は正念場の戦いとなる。
これに対し、共産党とみんなの党はそれぞれ議席増の公算が大きく、参院選への弾みとしたい考え。共産党は憲法改正阻止や原発ゼロなどを前面に出して「オール与党との対決」を打ち出した。同党都委員会幹部は「政権にもっとも厳しい批判者であるわが党に有権者が期待を寄せた」と強調した。また、みんなは橋下氏の発言を受けて維新との選挙協力を解消し、差別化を図ったのが奏功したとみられる。
自民が59、公明が23と、自公が「圧勝」した。ただ、驚くべき低得票率43・50%。ここに、いまの自民公明政権の脆弱さがあらわれているのはそうだと思う。だけど、いまの政党の実態では、保守野党が多く、そこに自民党への批判的な視点がない。だからこそ、自公の政治にためらいをもちながらも、いまだ流動化している有権者の思いを大切にしたい。ボクらが示している政策や政治を変える道筋が、まだまだ届いていない人が多いということも心したい。政治不信が広がっていることを甘く見てはいけないのだと思う。いろいろな人の思いをていねいに、聞き取るような活動をしたいと思う。もちろん他党派も参院選に向けて巻き返しをしてくるだろうから、参議院選挙にむけて、しっかりがんばらないといけないよなあ。がんばろ!
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