子どもの生活世界と子ども理解
やっと読了。感想の前半は先日書いた。最後まで、いろいろ考えさせられた。教師の実践のあと、研究者による論考。必ずしも、それまでの実践を受ける形ではなく、それぞれがかかわる実践に即して論じている。そのあたりは、工夫かあっていいそうだけど、読んでいて気がついたこと。それは、ずっと読んでいて、いろいろつきつけられていた課題にかかわることでもあった。論考のキーワードとして提示される「自己」という問題。これがいろいろ解き明かしてくれそうかな、という印象をもった。ということで、読後感は強い問題意識を持った次第。
今日、編者の一人の先生から、直接電話があった。ちょっと焦ったけど、この本について、いろいろおしゃべり。
本を読むのがすっかり遅くなった。ダメだなあ。だけど、雑誌の編集というのは、いろいろな企画を考えるうえで読み込むという作業はかかせない。いろいろ読んで論点を考え、うまくいくかどうかつめていく。それが全然、追いつかない。選挙となると、いろいろその活動がある。だけど、先の企画を考えるうえでその読み込みが追いついていない。だけど、選挙だ。これが悩ましい。選挙が終わってからでは遅すぎたりもするから。だけどねえ。困った状態(苦笑)。まあ、がんばるしかないかあ。体力、体力。
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