同胞(はらから)
山田洋次監督の作品のなかで、いちばん思い入れがある作品が何かと問われれば、この作品をあげる。物語は「岩手山の北麓、八幡平に広がる松尾村。高志(寺尾)はこの過疎村の青年会会長だった。ある日、東京からひとりの女性が彼のもとを訪れる。彼女の名前は河野秀子(倍賞)。この村で統一劇場による”ミュージカル・ふるさと”の公演を開いてほしいというのだ。しかも青年会の主催で。青年会の意見は大反対。が、高志の熱意によって賛同者は増え、ついに総会で公演主催が決定する。幾度となく中止の瀬戸際にたちながら、団結した若い力はとうとう公演当日を迎える」。
はじめてみたのは18,19歳ごろだろうか? ボクは、この映画を、ある団体のイベントで自主上映をした。そんな思い出のある作品。ある意味で、原点みたいな映画でもある、今日、ほんとうに久しぶりにこの映画を見た。若い頃の寂しさ、何かをなしえないもどかしい思い、切ないほのかな思い、どこまでも自分に自信をもてない苦しさ。だけど、夢中になりたかった。そんな思いがよみがえってきた。
もう1つ、その時代、高度成長時代から田中角栄の時代に、捨て去られる農村が舞台。ボクらが生きてきた時代とは何だったのか。それが今に何を問いかけているのか。そのことをちゃんと考えるできだと思った。
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