« オランダ人元慰安婦:「償い事業」責任者が証言集出版 | トップページ | 稲田行革相発言、韓国が即時撤回求める »

2013/05/24

日本は侵略の過ち認めて シンガポール首相が見解

 アジアでも批判は広がる。これは安倍さんにつきつけられたものだ。当然、経済も含め、外交的にも大きな課題になる。

日本は侵略の過ち認めて シンガポール首相が見解(しんぶん赤旗)  シンガポールのリー・シェンロン首相は23日、東京都内で開かれた国際交流会議「アジアの未来」(日経新聞社など主催)で講演し、日本は、侵略戦争の過ちを認める形で「歴史を過去のものとすべきだ」との見解を示しました。  リー首相は「日本はアジアの未来に不可欠の存在」としたうえで歴史問題に言及し、「日本は戦後、侵略した国々と十分に和解しなかった」と指摘。問題を未解決のままにしてきたことが日本とアジア諸国の「信頼を構築することを難しくしてきた」と強調しました。  リー首相は、侵略への謝罪を表明した村山談話は「日本が戦争の歴史を過去のものとするための重要なステップだった」「この問題は引き続き日本と近隣諸国、とくに中国、韓国との関係に影を落とす」としたうえで、「よりよい将来のために前を向くべき時だ」と訴えました。

 シンガポールと言えば、実は、南京事件とならぶ、華僑の大虐殺が、日本の占領軍によっておこなわれたところだ。アジア太平洋戦争開戦3カ月で日本軍はシンガポールを占領した。シンガポールを「抗日華僑」の一大拠点と見ていた日本軍の占領作戦は、「抗日華僑」をあぶり出し、処刑することから始めたという事件。林博史さんの著作があることはこのブログでの紹介した林さんはこの本を「加害責任と向き合おうとしない日本側の態度」ということでしめているが、いまあらためて、そのことが問われることになっているのだよなあ。

Banner_02人気blogランキングへ 励ましのクリックを

« オランダ人元慰安婦:「償い事業」責任者が証言集出版 | トップページ | 稲田行革相発言、韓国が即時撤回求める »

平和」カテゴリの記事

政治」カテゴリの記事

歴史」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 日本は侵略の過ち認めて シンガポール首相が見解:

« オランダ人元慰安婦:「償い事業」責任者が証言集出版 | トップページ | 稲田行革相発言、韓国が即時撤回求める »

無料ブログはココログ
2025年5月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31