カンヌ映画祭、審査員賞に是枝監督「そして父になる」
congratulation!
カンヌ映画祭、審査員賞に是枝監督「そして父になる」(朝日新聞)第66回カンヌ国際映画祭は最終日の26日夜(日本時間27日未明)、コンペティション部門の結果を発表し、是枝(これえだ)裕和監督(50)の「そして父になる」が審査員賞を獲得した。最高賞のパルムドールは、フランスの「アデルの人生」(アブデラティフ・ケシシュ監督)だった。
「そして父になる」は、病院で取り違えられて成長した2人の男の子と、2組の家族の葛藤を描く。是枝監督のオリジナル脚本だ。主演は福山雅治さん。ほかに尾野真千子さん、真木よう子さん、リリー・フランキーさんらが共演している。18日の公式上映の終了後には、客席から10分にわたる長く温かい拍手が続き、是枝監督や福山さんが涙ぐんだ。
是枝監督は2001年の「ディスタンス」でカンヌのコンペ部門に初参加。04年の「誰も知らない」では、当時14歳だった柳楽優弥さんが史上最年少の男優賞を受賞した。
受賞会見で是枝監督は「ここ何本か、身近な生活の中から題材を選んでいたので、どんな形で国境を越えるのか不安でした」と話し、「しかし、いろんな国の人たちが『この映画の中に私自身がいた』との感想を聞かせてくれた」と喜びを語った。…
とってもスキな監督。ずっと作品は見てきたけど。「誰も知らない」から、もう9年か。ドキュメンタリータッチのリアルさ。この作品も早く見たいなあ。まずは、乾杯!
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