シリーズ 貧困拡大社会 大学は出たけれど・・・ ―急増する奨学金の滞納―
今日のハートネットTVは奨学金。
「大学に行かなければよかった」。厳しい経済状況から、大学時代に借りた奨学金を返せずに苦しむ人が増えています。番組では、危機に直面する奨学金制度の実態を通して、深刻化する若者の貧困と教育支援のあり方を考えます。
その大きな理由が、厳しさを増す経済状況です。大学卒業者の就職率は低迷を続け、安定した収入を確保出来ず、返済に行き詰まっているのです。
現在、全国の大学生のおよそ半分が奨学金を借りていると言われています。卒業後に追い込まれている先輩の姿に不安を覚える学生や、借りる事をためらい進学そのものを諦める学生も増えているといいます。返済している当事者、学生、弁護士からなる「奨学金問題対策全国会議」も3月に設立され、問題は国の教育のあり方にまで広がりをみせています。
貧困に苦しむ人の教育のセーフティーネットとしての役割を担ってきた奨学金。番組では、危機に直面する奨学金制度の知られざる実態を通して、深刻化する若者の貧困と教育支援のあり方について考えていきます。
知りあいがオンパレードの番組だったけど、実態にはやはり息をのむ。酷いの一言。あらためて、根底に、若者へのバッシングと強い自己責任論があったと思い知らされる。
しかし、もう制度もはたんしている。ローン化して暴走する奨学金は若者を確実に追い込んでいる。大学というものもなりたなない。結果、受益者負担にもならない……そのような個人と家庭に負担を強いる制度。奨学金の改善、給付型の創設、そもそも大学にもっとお金をつぎ込んで、この高学費を何とかしなければならない、大学のクローバル化をいうのなら、バイトもせずに学べる条件をつくるのがあたりまえなんだけどなあ。
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