認可保育所の面積縮小条例案 親反発 さいたま市議会に要請書
ひき続き、保育園もの。どう問題をたてて攻めていけばいいかなあといろいろ考える。
認可保育所の面積縮小条例案 親反発 さいたま市議会に要請書(東京新聞)認可保育所に入所する乳幼児一人当たりの面積を国の基準より小さくして定員を増やし、待機児童の減少を目指すさいたま市の条例改正案が、今月下旬の臨時市議会に議員提案されることになり、親から反発する声が上がっている。市内の待機児童の親たちは十五日、「保育環境の悪化につながる」として、面積の縮小ではなく認可保育所の増設を求める要請書を市議会の各会派に提出した。
改正案は最大会派の自民党市議団が作成。案では二〇一四年度末までに限り、面積基準を緩和する。二歳未満は乳児室などの面積を一人二・五平方メートル以上(現行三・三平方メートル以上)に、二歳以上は遊戯室などを一人一・六五平方メートル以上(同一・九八平方メートル以上)とする。施行は八月一日。
要請書を提出したのは、四月から認可保育所への入所が認められず、市に異議を申し立てた「さいたま・保育園のことを考える親の会」。呼び掛け人の阿部一美さん(34)は「待機児童を減らしてほしいが、親たちは子どもを保育所に詰め込みたいとは思わない」と指摘する。
市議会の定数は六〇で、自民党市議団は二十人。同市議団の青羽健仁市議は「市の財政状況などでは認可保育所の増設は難しい。まずはできることをやる」とし、予定通り改正案を提出する方針だ。
国は待機児童の多い都市部の自治体に一四年度末まで面積基準の緩和を認めている。厚生労働省によると、東京都や埼玉県、大阪市は基準を緩和する条例改正をすでに行ったが、実際に保育所では適用していない。
いろいろな論点のあるなかで、この最低基準の規制緩和もわすれていはいけない論点。保育を拡充しなければ、労働力を確保できないのは事実だから、いかにそれでもダウンサイジングするのか、いろいろ考えてくるなあ。こういうチェック、抗議は大事だなあ。そして、切実な問題だし。
昨日、ネットで話題になっていた、この問題での。あるママさんの、市議さんへの要請電話についてのブログがこれ。うーちゃんのめだか生活 2013年04月14日 で、電話かけてみた。
なるほどなあと思う。
ボクらのころは、ボクらのころでいろんなことはあったけど。いい保育を求めていろいろやったけど、こういうしんどい時代に、いろいろな運動がおこなわれるのはいいことだ。がんばってほしい。
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