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2013/04/11

“偽装質屋”狙われる高齢者たち

 今日のクローズアップ現代は”偽装質屋”。

Photo33331 100円ショップで買った腕時計やベルトを質草に、10万円もの金を貸し付ける“偽装質屋”が各地に広がっている。実質的な担保は年金。年96%という超高金利だが、小口の貸し出しを繰り返すことで、高い利息を払っている感覚を抱かせることなく、高齢者のリピーターを増やしている。警察は新手のヤミ金業者と見て、各地で摘発に乗り出している。一方、被害者である高齢者の多くは“偽装質屋”を憎むどころか、苦しい年金生活の頼みの綱と考えて、金を借り続けている。老後の不安に巧みにつけこむ“偽装質屋”の実態を暴く。

 最初、ニュースでこの”偽装質屋”のことを知ったとき、もうひとつ理解できなかった。今日のこの番組で、だいたい理解。かつて、年金担保ローンというのはあったけでども。しかし、まあ、あくどい金貸しは、どこまでの法律の隙間をみつけて、カネを絞りとる。この場合は、金貸しと言うよりも、完全に、年金のピンはね。
 しかし、それに頼らざるを得ない高齢者の実態。規制とともに、この大元の貧困を何とかしないとなあ。
 もちろん、自分自身も厳しいですけど、しかし、なあ。どんだけ、酷い社会なんだ。安倍さんや麻生さんは、こんな実態を”痛み”と感じないのかなあ。

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コメント

本質的には、これも振り込め詐欺と同じであると同時に、戦前の日本に置き換えれば、従軍慰安婦問題と同じで、所詮は、使い物にならない間抜け会社に過ぎないという真実に辿りつけば、聞いて呆れるばかりでしかございませんよね。
この真実に向き合えば、こんな使い物にならない間抜け会社なら、こんなところにしがみつく事しか出来ない使い物にならない間抜け社員と共に、幾らでも窮地に追いやられて破綻することになっても、これは自ら選択した運命に他ならないのだし、自明のこととしか言い様がありませんよね。
当然のことながら、被害を受けた高齢者の皆様には、この代償だけは払って頂くことは当然のことだし、振り込め詐欺と同様に、高齢者の皆様に対しましては、何か疑わしいことがあれば、それこそ、幾らでも騙されたふりをして、契約には応じない様にするしかございませんし、誤って契約に応じてしまった場合でも、幾らでも警察に被害届を提出するなり、あるいは、市役所の相談窓口をはじめ、法律の専門家である弁護士の皆様にご相談されるなりするのが望ましいことですよね。
こんな間抜け会社なら、それこそ、幾らでも騙されたふりをして、中国にでも追い出してしまうことで、中国からすれば、騙されたふりをして、叩き潰してしまうことで、そっと静かに見捨ててしまうしかございませんね。

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