なぜ4割の得票で8割の議席なのか~いまこそ、小選挙区制の見直しを
昨年の総選挙で自民党は、比例代表選で惨敗した先回の得票から二一九万票も減らしていたにもかかわらず、圧勝し、政権復帰をしたのはなぜか。現在の選挙制度が「虚構の上げ底政権」をつくり出すと警告してきた著者が、改めて小選挙区制の問題を明らかにする。
「〇増五減」が強行されようとしている今、小選挙区制とともに国会議員定数削減の問題点をズバリ。圧巻は、憲法が求めている選挙制度とはどういうものか、いかに民意を正確に反映し、国民の政治への参加を保障するのかについての著者の熱い考えが提示される。国会での小手先の議論の底の浅さが露呈する。それがいっそう民意を歪めていること、いまこそ抜本的な選挙制度の改革が求められるのかがよくわかるのだ。
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あ~、もう完全にカルト教条主義にはまって現実受け入れなくなってるね。アカの末路は皆同じ。
投稿: やくざと同じでおかしいと思ってももう抜けられないのが家畜左翼 | 2013/04/19 17:24