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2013/04/06

仕事と子育て 女のサバイバル 2013

 今日のNスペ。

Thum_01_8 男女雇用機会均等法が施行されて四半世紀が過ぎても、「出産を機に会社をやめる女性が6割」という先進国の中で最悪の状況はまったく改善されていない。女性の社会進出度ランキングは、世界135か国中101位という極めて低い水準となっている。若い世代の女性たちの間には、社会進出に対する“あきらめムード”さえ漂い、「夢は専業主婦」という女子学生も増えている。
 女性の社会進出が進まない背景にあるのは、まずは“ワークライフバランス”を唱えながら、長時間労働が当たり前の「会社」。ママさん社員が定時に帰宅することが難しかったり、子育てをしながら懸命に働いても評価されない。さらに、女性が働くことに対して依然として無理解な夫や親、時には職場の同僚やママ友といった同性までもが敵に回ってしまう「世間」、そして子どもを「保育園」に預けられず、“育休切り”にあってしまう「社会」。
 どうすれば、こうした強固な壁を崩し、女性が「フツー」に働ける社会を実現することができるのか?スタジオには怒れる女性たちが大集合、男性陣に怒りをぶちまけるとともに、が生き生きと働く先進的な取り組みも紹介。有識者も加わり、徹底的に対策を考えていく。

 見てました? ボクはあまり、しっくりこなかったです。うーん、なぜなんだろう。たしかにいろいろな現状は取材されていたし、たくさんの論点が提示された。提示された論点そのもののなかには、大事なものもたくさんあったようにも思うけど。どんどんいろんなことが提示されて、ストンと納得しないままにすすんでいっていまう。そのなかでも、根幹にかかわるような、雇用そのものの原則的なあり方とか、保育を軸と言っていい子育て支援の制度そのもの原則というか、太い問題が、曖昧にされてしまったような気がするからだろうと思う。財政という問題、それは理想じゃないかという形で、置き去りにされてしまう感がある。難しいのかなあそういう問題は。

 個人的には、男性ということで一般化してほしくないなあ(笑い)。ボクはたくさんの人に支えられて子育てをしてきたし、いまのでそのなかで支えてくれた友だちは多いけど、一方で孤独感はずっともっていた。むちゃくちゃ、そうギリギリまで、無駄をなくして、仕事をあいまいにしないことと、子育ての両立にがんばってきた、そんな思いはあるもんねえ。いまでも働きたたかうもの同士の夫婦だから、子育ての山がある意味で越えても、仕事と家事との両立は真剣で、余裕なくギリギリだけどね。そのしんどさがうけいれられない、理解してもらえないという思いはずっとあるものねえ。そういう自分の思いといまの問題を重ね合わせると、やっぱり、そういう子育てだと、女性の労働をめぐる社会の構造への認識が、当事者も含めて、もっと深まっていかないといけないのだろうなとも思えるのだけど。

 制度そのものの問題で言えば、もっとつめていかないとかあ。たとえば保育の問題でも、たとえば横浜の実例は、評価は難しいよね。だけど、子どもの視点からみれば、単純に評価をするのもどうか。なぜ、認可園ではないのはつっこんで議論されないんだもの。コンシェルジェみたいな制度は関心をもつけど。それはそうなんだけど、日本の認可園の制度ももしかしたら、考えなきゃならない点も多いような気もする。第一、規模が大きいのが前提とされているとkじょろがあって。もう少し小回りのできる、言い換えれば家庭的な保育制度について、しっかりした制度化などは、なぜすすまないのかは、不思議なところでもあるのだけど。

 社会のあり方、経済のあり方、政治のあり方。もうちょっと深い議論になればいいけど。

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