木の上の軍隊
早朝からの仕事。主に、実務が多い日。取材に行こうと思ったけれども、あえて、調べものと実務の日にした。夜には、表題の演劇を相方と見に行く。相方と演劇を見に行くのは何年ぶりだろうか。演劇は映画以上に時間をあわせるのが難しいので、ほんとうに久しぶり。思った以上にいい作品だった。
ものがたりは、いわずとしれた井上ひさしが最後まで書こうとしてなしとげられなかったもの。戦中戦後、2年の間ガジュマルの木の上で生活した兵士の物語。ボクの仕事の先輩が取材して記事にしたものを井上さんが注目して、彼の資料をもとに構想がはじまったものだ。物語の舞台は明示されているわけではないが、アメリカに上陸され、住民が強制的に移動させられて基地がつくられるわけだから、伊江島とすぐわかる。そとからやってきた上官、島の志願の若い兵が、ガジュマルの木に逃げ込む。その緊張の関係のなかに、戦前の沖縄戦とは何か、そして戦後の米軍統治の沖縄と日本の態度という沖縄の歴史がヤマトとウチナーの差別と葛藤を軸に見事に凝縮される。オスプレイとおもわせるヘリの爆音のなかで、基地を見つめるラストシーンには思わず悔しさで涙する。
だけど、井上ひさしだったら、もっとたくさんのエピソードをちりばめて、もっと登場人物はちがった人間として描かれるだろうなとも思う。井上さんだったらどこに希望を描いただろうか。だけど、この舞台で描かれた主題は、きわめてストレートで、物語もコンパクトだ。歴史をこえて、この現実を直視することを訴えるその主張は、たしかに井上さんを受け継ぐものでもある。それほど蓬莱竜太の脚本は真摯であり、栗山民也の演出は重厚である。三人の役者、とくに二人の兵士を演じた藤原、山西もまたみごとだった。
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コメント
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歴史的教訓とするなら、それこそ、何処かの歴史ドラマや、日本の大河ドラマではございませんが、琉球王国を朝鮮王朝にでも置き換えれば、アメリカを大日本帝国に置き換えると、清国を薩摩藩に置き換えて見れば、朝鮮王朝を徳川幕府の立場に置き換えれば、琉球王国を会津藩の立場に置き換えてみれば、中曽根大震災により被災された福島県民の皆様も、こうした沖縄県民の皆様と同じ痛みや苦しみに重なる真実に辿り着きますよね。
それこそ、日本をドイツに置き換えれば、韓国や北朝鮮をイスラエルとパレスチナ自治政府の立場に置き換えれば、ナチスの代償というものを外交カードに利用すれば、イスラエルからすれば、騙されたふりをして、ドイツを揺さぶることは当然のことだし、ドイツからすれば、これに対しては、反論の余地はなく、幾らでも誠意を持って応えてあげるしか無いことは当然のことだし、今度はドイツを中国の立場に置き換えれば、イギリスを日本の立場に置き換えれば、、日本からすれば、中国や韓国に対しては、幾らでも戦前の日本の代償を外交カードに利用して、揺さぶられることになるのは当然のことだし、これに対しては反論の余地はなく、幾らでも誠意を持って応えてあげなくてはならないのは、ドイツと変わりないのは当然のことですが、中国からすれば、それこそアヘン戦争の代償というものを外交カードに利用すれば、騙されたふりをしてイギリスも揺さぶろうと思えば、幾らでもできるのは当然のことですが、だが、ドイツやイスラエルが、イギリスに対して、これと同じことをすれば、場合によっては、イギリス国民を怒らせることになるのは当然のことだし、それこそ、薩英戦争や下関戦争に繋がったのと同じ報復を受けることになれば、それこそ尖閣諸島がヨルダン川西岸地域にでも置き換えれば、沖縄県民の皆様ばかりでなく台湾までもが、ガザ地区に居住するパレスチナ住民の皆様と同じ危険な目に晒すことに繋がる真実にまでたどり着くとすれば、まともな日本国民のみならず、中国国民の皆様にとりましても、此れ程悲しいことはございませんし、アメリカにとっても、それも99%の皆様が1%の餌食にされるのと同じ運命を選択させられる真実に辿りつけば、たまったものではございませんし、それこそ、アメリカの国益にもならなければ、中国の国益にもならないし、日本の国益にもならないという真実にたどり着くとすれば、もう聞いて呆れるばかりでしかございませんよね。
ならば、今度は日本の99%が中国を見倣って、上手く騙されたふりをすれば、ドイツに対して、国連に残されている敵国条項というものを外国カードに利用して、どうぞ日本の1%を揺さぶって、安倍総理と共に、勝手に総懺悔させて、泣き崩して堕落していかれるように、幾らでも揺さぶって下さい、とお願いするしかございませんよね。
そうすれば、日本の99%からすれば、全人類と共に、幾らでも安倍総理を馬鹿にしてやり、安倍総理と運命を共にする日本の1%の権力者と、これにしがみつく間抜けか、跳ね返りの馬鹿の寄せ集めに過ぎない右翼連中に対して、「どうぞ安倍総理と共に、幾らでも泣き寝入りして、何処か人目のつかないところで、そっと静かに幸せに暮らして下さい」とでも言ってあげるようにしてあげれば良いのだし、所詮は子供の喧嘩になるばかりのことでは、議論なんかしたくも無いし、批判もしたくも無いし、何も言いたくも無いし、一切関わりたくも無いし、それこそ、騙されたふりをして、そっと静かに離れてしまうことで、一切手を汚すことなく、跳ね返りに対しては、「どうぞ幾らでも、権力者と共に勝手に子供の喧嘩でもして、お互いに、勝手に命を落とすまで、勝手にやって、勝手に滅びさって下さい」ということで突き放してしまう様にすることで、そっと静かに窮地に追いやる様にして、次第に雲散無消させてしまうようにすることで、これが、「さらば暴政」というものに繋がり、「さらば原発」、「さらば右翼」、「さらば亡国ニッポン」ということで、そっと静かに断絶することで、天皇陛下に対しましては、「さらば靖国神社」ということで、そっと静かに切り離して頂くことで、靖国神社だけは、国際社会とは永遠に訣別させてしまうことで、ただ一般の参拝する人だけは途切れることが無い様に、そっと静かに慰霊顕彰だけは自由に出来る様にすることで、大切に存続させてあげるようにすれば良いのだし、これをみた中国や韓国の皆様は、複雑な感情を抱きながらも、そっと静かに通り過ぎて行かれる様にしてあげれば、これだけで十分なこととして、分かち合うことで、対米従属からは、そっと静かに離れながらも、世界の中でただひっそりとした国となることで、そっと静かに自立して生き残れる運命を選択して行くことで、この代償として、日本の1%をアメリカの1%と無理心中させることにすれば、円をドルと無理心中させることもなければ、日本が取り返しのつかないことになる運命から救われることになるばかりでなく、沖縄県民の皆様も福島県民の皆様のみならず、共に支え合い、助け合い、分かち合いながら、共に幸せに暮らすことが出来る社会となっていくことで、日本の99%ばかりでなく、アメリカの99%の皆様も、中国や韓国をはじめ、アジア太平洋地域全体で、共に支え合い、助け合い、分かち合いながら、共に幸せに暮らすことが出来て、平和と安定に繋がることに留まることなく、行き着く先は、全人類が一つの絆となって、世界経済を共に支え合い、助け合い、分かち合いながら、共に幸せに暮らすことが出来て、国際社会全体の平和と安定に留まることなく、資源や食糧を共に分け合い、国際的な分業体制や循環型経済によって、廃棄物も幾らでも減らすことにも繋がり、これが人口増加に比例したプラス成長を維持するだけになれば、地球環境全体に恩返しすることにも繋がるし、貧富の格差というものも、一定の範囲内に縮小し固定化することによって、全人類が無欲化してしまうことで、やがては戦争や紛争もなくなり、核兵器も全てなくなり、原発も限りなく減り、ニ度と全人類が悲惨な目に合うこともなく、穏やかな運命共同体として国連が生まれ変わって行くことになれば、これを衰退した日本に取り込んでしまうようにすれば、日本はもう、喜んでこの植民地になってあげることで、この中での小日本自治政府として生まれ変われば良いのだし、これが逆に、日本は心豊かで尊い平和孤児として高く評価させることだけを誇りとして行けば、天皇陛下も救われることになるのだし、此れ程素晴らしいことはございませんし、此れ程喜ばしいこともございませんし、何も言うことはございませんよね。
投稿: asa | 2013/04/28 11:00
歴史的教訓とするなら、それこそ、何処かの歴史ドラマや、日本の大河ドラマではございませんが、琉球王国を朝鮮王朝にでも置き換えれば、アメリカを大日本帝国に置き換えると、清国を薩摩藩に置き換えて見れば、朝鮮王朝を徳川幕府の立場に置き換えれば、琉球王国を会津藩の立場に置き換えてみれば、中曽根大震災により被災された福島県民の皆様も、こうした沖縄県民の皆様と同じ痛みや苦しみに重なる真実に辿り着きますよね。
それこそ、日本をドイツに置き換えれば、韓国や北朝鮮をイスラエルとパレスチナ自治政府の立場に置き換えれば、ナチスの代償というものを外交カードに利用すれば、イスラエルからすれば、騙されたふりをして、ドイツを揺さぶることは当然のことだし、ドイツからすれば、これに対しては、反論の余地はなく、幾らでも誠意を持って応えてあげるしか無いことは当然のことだし、今度はドイツを中国の立場に置き換えれば、イギリスを日本の立場に置き換えれば、、日本からすれば、中国や韓国に対しては、幾らでも戦前の日本の代償を外交カードに利用して、揺さぶられることになるのは当然のことだし、これに対しては反論の余地はなく、幾らでも誠意を持って応えてあげなくてはならないのは、ドイツと変わりないのは当然のことですが、中国からすれば、それこそアヘン戦争の代償というものを外交カードに利用すれば、騙されたふりをしてイギリスも揺さぶろうと思えば、幾らでもできるのは当然のことですが、だが、ドイツやイスラエルが、イギリスに対して、これと同じことをすれば、場合によっては、イギリス国民を怒らせることになるのは当然のことだし、それこそ、薩英戦争や下関戦争に繋がったのと同じ報復を受けることになれば、それこそ尖閣諸島がヨルダン川西岸地域にでも置き換えれば、沖縄県民の皆様ばかりでなく台湾までもが、ガザ地区に居住するパレスチナ住民の皆様と同じ危険な目に晒すことに繋がる真実にまでたどり着くとすれば、まともな日本国民のみならず、中国国民の皆様にとりましても、此れ程悲しいことはございませんし、アメリカにとっても、それも99%の皆様が1%の餌食にされるのと同じ運命を選択させられる真実に辿りつけば、たまったものではございませんし、それこそ、アメリカの国益にもならなければ、中国の国益にもならないし、日本の国益にもならないという真実にたどり着くとすれば、もう聞いて呆れるばかりでしかございませんよね。
ならば、今度は日本の99%が中国を見倣って、上手く騙されたふりをすれば、ドイツに対して、国連に残されている敵国条項というものを外国カードに利用して、どうぞ日本の1%を揺さぶって、安倍総理と共に、勝手に総懺悔させて、泣き崩して堕落していかれるように、幾らでも揺さぶって下さい、とお願いするしかございませんよね。
そうすれば、日本の99%からすれば、全人類と共に、幾らでも安倍総理を馬鹿にしてやり、安倍総理と運命を共にする日本の1%の権力者と、これにしがみつく間抜けか、跳ね返りの馬鹿の寄せ集めに過ぎない右翼連中に対して、「どうぞ安倍総理と共に、幾らでも泣き寝入りして、何処か人目のつかないところで、そっと静かに幸せに暮らして下さい」とでも言ってあげるようにしてあげれば良いのだし、所詮は子供の喧嘩になるばかりのことでは、議論なんかしたくも無いし、批判もしたくも無いし、何も言いたくも無いし、一切関わりたくも無いし、それこそ、騙されたふりをして、そっと静かに離れてしまうことで、一切手を汚すことなく、跳ね返りに対しては、「どうぞ幾らでも、権力者と共に勝手に子供の喧嘩でもして、お互いに、勝手に命を落とすまで、勝手にやって、勝手に滅びさって下さい」ということで突き放してしまう様にすることで、そっと静かに窮地に追いやる様にして、次第に雲散無消させてしまうようにすることで、これが、「さらば暴政」というものに繋がり、「さらば原発」、「さらば右翼」、「さらば亡国ニッポン」ということで、そっと静かに断絶することで、天皇陛下に対しましては、「さらば靖国神社」ということで、そっと静かに切り離して頂くことで、靖国神社だけは、国際社会とは永遠に訣別させてしまうことで、ただ一般の参拝する人だけは途切れることが無い様に、そっと静かに慰霊顕彰だけは自由に出来る様にすることで、大切に存続させてあげるようにすれば良いのだし、これをみた中国や韓国の皆様は、複雑な感情を抱きながらも、そっと静かに通り過ぎて行かれる様にしてあげれば、これだけで十分なこととして、分かち合うことで、対米従属からは、そっと静かに離れながらも、世界の中でただひっそりとした国となることで、そっと静かに自立して生き残れる運命を選択して行くことで、この代償として、日本の1%をアメリカの1%と無理心中させることにすれば、円をドルと無理心中させることもなければ、日本が取り返しのつかないことになる運命から救われることになるばかりでなく、沖縄県民の皆様も福島県民の皆様のみならず、共に支え合い、助け合い、分かち合いながら、共に幸せに暮らすことが出来る社会となっていくことで、日本の99%ばかりでなく、アメリカの99%の皆様も、中国や韓国をはじめ、アジア太平洋地域全体で、共に支え合い、助け合い、分かち合いながら、共に幸せに暮らすことが出来て、平和と安定に繋がることに留まることなく、行き着く先は、全人類が一つの絆となって、世界経済を共に支え合い、助け合い、分かち合いながら、共に幸せに暮らすことが出来て、国際社会全体の平和と安定に留まることなく、資源や食糧を共に分け合い、国際的な分業体制や循環型経済によって、廃棄物も幾らでも減らすことにも繋がり、これが人口増加に比例したプラス成長を維持するだけになれば、地球環境全体に恩返しすることにも繋がるし、貧富の格差というものも、一定の範囲内に縮小し固定化することによって、全人類が無欲化してしまうことで、やがては戦争や紛争もなくなり、核兵器も全てなくなり、原発も限りなく減り、ニ度と全人類が悲惨な目に合うこともなく、穏やかな運命共同体として国連が生まれ変わって行くことになれば、これを衰退した日本に取り込んでしまうようにすれば、日本はもう、喜んでこの植民地になってあげることで、この中での小日本自治政府として生まれ変われば良いのだし、これが逆に、日本は心豊かで尊い平和孤児として高く評価させることだけを誇りとして行けば、天皇陛下も救われることになるのだし、此れ程素晴らしいことはございませんし、此れ程喜ばしいこともございませんし、何も言うことはございませんよね。
投稿: asa | 2013/04/28 11:38