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2013/04/05

八重山教科書:竹富教育長「採択権は市町村」

 ニュースをクリップ。がんばれ竹富。

八重山教科書:竹富教育長「採択権は市町村」(沖縄タイムス)

 八重山教科書問題で3日に文部科学省に対する抗議集会を開いた竹富町の住民ら7人は4日、同町教育委員会を訪ね、中学公民教科書の「東京書籍」版を引き続き使用することを求めた。慶田盛安三教育長はあらためて継続使用する方針を述べ、「これまで県の姿勢が見えなかった。具体的な指導助言となれば、対応を考えていく」と県の動きを注視する姿勢を示した。
 集会に参加した琉球大の高嶋伸欣名誉教授は、教科書の採択権は市町村にあるとする「地方教育行政法」を挙げ、「教育の権限は学校・地域にあると法が保障したもので、竹富の判断が正しい。文科省が一教委を直接指導することのほうが法の理念を逸脱している」と指摘した。
 同町では8日から新学期が始まる。住民からは「差し迫った時期で、教師や子どもに影響を与えかねない」との声が相次ぎ、県教育庁が示唆している東京書籍の「副読本」化も検討しないよう求めた。
 慶田盛教育長は「採択権は市町村教委にあり、一度採択すれば4年間は同じ教科書が使用できる」と述べ、「21世紀を支える子に平和をプレゼントしていくには、この教科書が持つ意義は大きい」と東京書籍使用に強い意欲を見せた。
 面談後、集会主催者の加勢本曙さんは「一本化できていない状況は石垣、与那国を含めて同じ。竹富だけを違法とせず、3教委で再協議すべきだ」と指摘した。

 義家もやってきて、沖縄県の教育長が追随そのなかで、竹富ががんばる。慶田盛教育長は、なかなかの人だよなあ。がんばれ竹富!

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