最強のふたり
やっと見ました。首から下が麻痺してしまった富豪の男と、介護役として男に雇われた刑務所を出たばかりの黒人青年の交流を、笑いと涙を交えて描く実話がもとのドラマ。とくだん何が特徴のあるストーリーではない。だけど、見終わってとっても優しく、幸せな気持ちになる映画。貧しく、複雑な家庭に育ったドリス役のオマール・シーが明るく、とってもいい。障害をもちながら、普通に生きたいと願いつつ、いろいろな葛藤を抱えるフィリップにまっすぐにぶつかる。ほんとうに”いいやつ”。人間の価値とか、人と人とのつき合い方みたいなものが、なんの飾り気もなく描かれる。ゲラゲラわらいながら、ほろっと。
この映画が日本でも大ヒットした時代というのも考えるなあ。
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