福島原発、燃料冷却の一部復旧 共用プールは20日朝に
うーん。おそろしく、不安な1日。
福島原発、燃料冷却の一部復旧 共用プールは20日朝に(共同通信)東京電力福島第1原発の停電をきっかけに使用済み燃料プール代替冷却システムなど9設備が停止した問題で、4号機の2系統あるシステムのうちの1系統と、1号機のシステムなど計3設備が19日午後、新たに復旧した。復旧したのはこれで5設備となった。
東電は復旧作業に約80人を投入し、3号機の2系統と4号機の残る1系統も19日午後8時ごろに運転再開の見込み。燃料6377体を保管する共用プールの冷却システムの運転再開は20日午前8時ごろにずれ込む見通し。
最も水温が高い4号機では、停電前に比べて水温が約5度上昇し、部分復旧後の19日午後4時半で30度だった。
配電盤のトラブルのようだが、どうもその原因はわからない。結局、応急処置ということか。どれだけ、終結に遠いのか、安全に遠いのか。
と、同時に、ものすごく高い線量のなかを投入された作業員の方々の働きにはほんとうに頭が下がる。この事故の収拾ののために、どれだけ危険な労働にいそしんでいるひとが、どれだけたくさんいるのか。そのことも政治はもっとよく考えなければとも思った。
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