« ベネッセ朝日新聞社共同調査「学校教育に対する保護者の意識調査 2012」 | トップページ | アニメーション「就活狂想曲」 »

2013/03/29

震災関連死、7割超が避難疲れ 2年目以降の35人調査

 ニュースをクリップです。

震災関連死、7割超が避難疲れ 2年目以降の35人調査(共同通信)

 復興庁は29日、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故による避難生活で体調を崩すなどして震災関連死と認定された人のうち、福島県内で震災発生2年目以降に亡くなった35人について分析した結果を公表した。「避難生活による肉体・精神的疲労」が25人と原因の7割以上を占めた。
 結果に対し、医療関係者は「避難生活が長期化し、将来の展望が見えない不安が、被災者の精神状態に悪影響を与えた」と指摘した。
 調査は死亡診断書や自治体の記録を基に、35人が亡くなるまでの経過を探った。「避難生活による肉体・精神的疲労」に次いで多かったのは「避難所等へ移動中の肉体・精神的疲労」。

 これが復興庁の福島県における震災関連死防止のための検討報告で、ここに資料がある。

 異様に心のケアが強調されているのがちょっと気になる。

 こちらはよりリアルな調査。2日前にNHKが報じていた。

原発避難で高齢者の死亡率2.7倍に(NHKニュース)

 おととし3月の原発事故で、福島県南相馬市の高齢者施設から避難した人たちの1年間の死亡率は、事故前の2.7倍に上ったとする調査結果を、東京大学などの研究グループがまとめました。
避難に伴う生活環境の変化が、高齢者の健康状態に影響を及ぼしたと分析しています。
 東京大学と南相馬市立総合病院の研究グループは、おととし3月の原発事故の発生直後、原発から30キロ圏内にある南相馬市の5つの高齢者施設から、職員などに付き添われて避難した328人の追跡調査を行いました。
その結果、避難から1年以内に、少なくとも75人が死亡していたことが分かり、年間の死亡率は、事故前の5年間に 施設で生活していた人たちの2.68倍に上ったとしています。
 避難で移動した距離と死亡率は、関係していなかったということです。
 研究グループでは、食事や睡眠、それに避難先での介護など避難に伴う生活環境の変化が、高齢者の健康状態に影響を及ぼしたと分析しています。
 調査をまとめた東京大学の渋谷健司教授は、「高齢者の場合、避難で日常の環境が変わってしまうと、死亡率が高まることが分かった。避難に伴うリスクを考慮して、避難先の態勢を整えるべきで、災害の避難計画を立てる際にも、今回の研究を役立ててほしい」と話しています。

 生活を支えるというのはどういうことなのか。そのことを正面から考えることが必要だ。

Banner_02人気blogランキングへ 励ましのクリックを

« ベネッセ朝日新聞社共同調査「学校教育に対する保護者の意識調査 2012」 | トップページ | アニメーション「就活狂想曲」 »

政治」カテゴリの記事

経済」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/59689/57063352

この記事へのトラックバック一覧です: 震災関連死、7割超が避難疲れ 2年目以降の35人調査:

« ベネッセ朝日新聞社共同調査「学校教育に対する保護者の意識調査 2012」 | トップページ | アニメーション「就活狂想曲」 »

無料ブログはココログ
2017年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31