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2013/01/19

「現場の感度 まだまだ」 相次ぐいじめ・体罰 麻生区の遺族に聞く

 なぜ、学校を契機として、子どもが死ななければならないのか?

「現場の感度 まだまだ」 相次ぐいじめ・体罰 麻生区の遺族に聞く(東京新聞)

 大津市でいじめを受けた中学生の自殺が発覚し、大阪市で体罰による高校生の自殺が明るみに出た。「なぜ死ななければならなかったのか」を知りたい遺族を、学校や教育委員会のずさんな調査が苦しめる。川崎市の対応はどうなのか。いじめによる自殺で次男を亡くした麻生区の篠原宏明さん(48)に、今の思いとともに聞いた。(山本哲正)
 二〇一〇年六月七日。多摩区の市立中学校に通う三年生だった篠原さんの次男、真矢さん=当時(14)=が自宅で自殺した。「友人をいじめから救えなかった」と遺書を残して。
 「何があったのか」。原因を調べるうち、真矢さんも暴力や下着を下ろすなどのいじめを受けていたことがみえてきた。
 しかし、学校の説明は子ども同士の「いじり」。いじめと認識できない教員ばかりで、篠原さんは「いじめへの感度の低さに、がくぜんとした」という。
 説明には市教委職員二人が同席した。黙って聞く姿に、「どうせあちら(学校)側だろう」と諦めていたが、調査委員会が同月できると、二人は「週に一度は経過を報告する」と約束した。
 生徒、教員らへの聞き取り調査と並行し、二人は言葉通りに訪問を重ねた。意見交換もし、「学校の対応に市教委自体がいらついていた」と篠原さん。
 市教委が公式にいじめを認める前に、その内容も伝えられた篠原さんは、二人に信頼を置き、市教委などを相手どって訴訟を起こすことはなかった。二人は中学校長など現場に出た今も、訪問を続けているという。
 篠原さんは真矢さんの願いを思い、使命感をもって、いじめ防止などに取り組むNPO法人「ジェントルハートプロジェクト」(川崎区)に参加。現在は理事として活動に専念する。
 大津のケースなどで感じるのは、学校の恥部を出したくない相変わらずの体質。「『隠してもそれで済む』と現場に思わせる、現在の調査のシステムや裁判なども問題」と指摘する。
 ジェントルハートは、教師になるすべての学生に、いじめ対応のカリキュラム義務化を訴える。何より、自殺を未然に防ぐことが第一。それにはいじめへの感度を上げることが必要だ、と。
 篠原さんは、川崎市でも現場の感度は「まだまだ」とみる。「感度を高める課題はこれからだ」。その言葉は重い。…

 ジェントルハートは、行政ともかかわりをもち、政党とも、さまざまに接触している。自民党の教育再生実行本部にもよばれて、話にいっているとも言う。
 解決のありようは、とっても難しい。だけど、彼らの行動や言葉からは聞くべきこと、学ぶべきことも多いとも思う。そんなことも感じさせてくれる。
 これがHP.

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