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2013/01/21

桜宮高校の在校生が決定を批判

 結局、市教委は、桜宮高校の体育科の入試の注視を決定した。これに対し、高校生が強い批判をしている。

桜宮高校の在校生が決定を批判(NHKニュース)

 大阪市立桜宮高校で、体罰を受けていた体育科の男子生徒が自殺した問題で、大阪市教育委員会は、体育科などの募集を停止して普通科に変更したうえで、来月、入学試験を実施することを決めました。入学試験の中止を求めていた大阪市の橋下市長と実施を求めていた受験生などの双方に配慮した形の決定となりました。
 教育委員会の会合のあと桜宮高校の在校生らが記者会見し、普通科に変更して入学試験を実施するとした教育委員会の決定を批判しました。
 記者会見したのは、桜宮高校で運動部のキャプテンを務めた3年生の男女8人です。
 このうち、女子生徒は「桜宮高校の体育科などに魅力を感じて受験を希望していた人がほとんどだと思うので、普通科に変えるのはとても残念です。入試のやり方を変えればいいというわけでなく、在校生の私たちも納得できません」と述べました。そのうえで、「このまま自分たちの大切な後輩を残して卒業できないので、体育科として入学試験を行うよう求めるとともに、桜宮高校のすべての先生を人事異動で入れ替えないでほしい」と訴えました。
 また、21日朝に高校で行われた橋下市長による説明について、生徒たちは「私たちの話を十分に聞いてくれなかった。大勢の生徒の前ではなく、少人数で対話してほしい」と要望しました。

 とてもしっかりした意見だと思う。しかし、これまでと同じように、橋下さんは高校生の意見に耳を傾けない。一方的な、押しつけ、抑圧ということは教育とは無縁だ。
 だけど、市の教育委員会には、教育の専門家が集まっている。
《委員長》長谷川 惠一(65歳)学校法人エール学園理事長
《委員長職務代理者》高尾 元久(64歳)産経新聞社大阪本社嘱託業務アドバイザー。
《委員》矢野 裕俊(60歳) 現職:武庫川女子大学文学部教育学科教授。
    大森 不二雄(53歳) 現職:首都大学東京 大学教育センター教授。
    永井 哲郎(58歳)大阪市教育委員会教育長。
 その誰一人として、高校生の意見をていねいにきいて、彼ら彼女らとともに、体罰の問題を解決していこうという姿勢を示さないことだ。それがいかに教育と無縁のことなのかという認識が、彼らにはない。

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