経団連の「政治改革」提言
もう4日ほど前だけど、経団連が「国益・国民本位の質の高い政治の実現に向けて」と題した、「政治改革」提言を発表した。実物はこれ。
ざっと、読んでみると。反省もなく、自らすすめた小選挙区制の弊害については、さらっと語っている。だけど、彼らにとって問題なのは、いわば「決められない政治」「安定しない政治」。だけど、自分たちの主張が、有権者の願いと乖離しているのは、妙に自覚している。だから、一向に民主的な改革方向などでてくるはずもないということか。
定数削減や参議院の廃止も視野にいれ、衆院の再議決のハードルを下げることや通年議会や、そして政党の管理や。
政党評価(通信簿)も再開するようだ。
財界の政治支配の強化をふたたびということなのだろう。
さて、安倍さんはどうこたえるというのか。
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