集団的自衛権も対中戦略
大晦日の産経新聞。腹心とも言える阿比留記者のインタビューだから、これが本音とも言えるのだろうか。
集団的自衛権も対中戦略(産経新聞)安倍晋三首相は30日の産経新聞との単独インタビューで、「参院選前に私の考え方を隠そうとするつもりは全くない」と述べ、かねて見直し方針を表明していた「村山談話」に代わる「安倍談話」を作成する考えを表明した。集団的自衛権に関する現行政府解釈の見直しに強い意欲も示したが、共通するキーワードは新しい時代と国際環境に対応した「未来志向」と「現実主義」といえる。(阿比留瑠比)
「村山談話は、社会党の首相である村山富市首相が出された談話だ。21世紀にふさわしい未来志向の談話を発出したい」
この言葉からは、過去にとらわれた後ろ向きの姿勢を改め、国際社会で日本にふさわしい立場を占めたいという首相の意気込みが表れている。
また、集団的自衛権の行使容認に関連してはこう強調した。
「日米同盟を強化することは、別に米国に日本が仕えるということではない。同盟強化で日本はより安全に、地域の平和と安定はより強固になっていく」
アジア太平洋地域の安寧のためには、日米が一層連携を深め、軍拡を進める中国と向き合うべきだとの冷徹な「現実認識」がある。…
これがそのインタビューなるもの。
タカ派、保守派にむけたメッセージということなのだろう。
では、年頭に国民に向け、何を語るのか。
今日の毎日新聞には、安倍さんの高校時代の社会科教師のインタビューも掲載されている。例の、日米安全保障条約に反対する先生に質問をぶつけ、「うろたえ」させたエピソードを安倍さんが著書のなかで語った教師だ。その人の言葉はこうだ。
「成蹊を出た学生なら、首相が憲法に基づいて職責を果たさなければならないことを常識として知っているはず。日本の近代史を謙虚に学ぶべきです。沖縄の南部戦跡を訪ね、戦争の悲惨さに思いをいたして」「国家が教育を管理したり、人の内面を問題視したりしてはならない。安倍君には健康に留意し、東北の全面復興に取り組んでほしい」
その言葉は届くのだろうか。
« はやぶさ 遥かなる帰還 | トップページ | 配属先は「追い出し部屋」〈限界にっぽん〉 »
「政治」カテゴリの記事
- 大事な20日間となる(2026.01.19)
- 「心に届く訴え」とヒント(2026.01.18)
- 立憲、公明両党首が新党結成に合意 衆院選へ「中道」掲げ結集(2026.01.15)
- 「立憲民主と公明、新党結成を視野に調整 15日に両党幹部が協議へ」 「京都人の密かな愉しみ Rouge-継承-」(2026.01.14)
- 特別支援学校の生徒除外 調査訂正、大臣が謝罪〈文科省〉(2026.01.13)


コメント