規制委、東通原発に複数の活断層 原子炉近くにも
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規制委、東通原発に複数の活断層 原子炉近くにも(共同通信)東北電力東通原発(青森県)の敷地内断層が活断層かを議論する原子力規制委員会の評価会合が20日開かれ、現地調査団のメンバー5人は「活断層の可能性が高い」との見解で一致した。1号機の原子炉建屋近くにある複数の断層が活断層である可能性も示された。
東通原発は今後、詳細な調査や耐震性の見直しが必要になり、停止中の1号機を早期に再稼働するのは困難になった。停止期間も長期化する公算が大きい。
調査団が原発敷地内で活断層の可能性を指摘したのは日本原子力発電敦賀原発(福井県)に続き2例目。敦賀の場合は、2号機原子炉直下に活断層の可能性があるため廃炉が濃厚となっている。
しごく、あたりまえの判断である。廃炉に向かっていくべきである。
だけど、一方で、「中部電力は20日、浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)の海岸沿いに建設中の防波壁(総延長1.6キロ)の高さを18メートルから22メートルにかさ上げすると発表した。南海トラフ沿いで巨大地震が起きれば、防波壁で津波は最大21.4メートルに達し、敷地が浸水するという試算結果が出たため。津波対策を万全にすることで、住民や自治体の原発再稼働への理解を得る狙いもある」(朝日新聞)というニュースも流れている。どういうことだ、これはとクラクラする。
ときは、安倍政権に移る。さて、どうなっていくのか。たたかいは、まだまだ、続くのだ。寒い中ではあるが、明日は、金官の金曜日だ。
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