オスプレイ 連夜90デシベル超
選挙戦のなかでも、大きく問いかけたい問題なんだけどなあ。
オスプレイ 連夜90デシベル超(沖縄タイムス)米軍普天間飛行場に配備された垂直離着陸輸送機MV22オスプレイは3、4日と続けて夜間訓練を実施し、断続的に90デシベル(騒々しい工場内に相当)以上を記録した。
滑走路南側の上大謝名公民館では3日午後9時33分に95・3デシベルを計測。4日午後9時2分には91・8デシベルを記録した。3日は午後10時25分にも、米軍機による92・6デシベルを記録、日米が航空機騒音規制措置で合意した制限時間を超えた。オスプレイかどうか確認できていないが、周辺住民の負担軽減を目的に定めた合意の趣旨が形骸(がい)化する運用が続いている。5日も夜間訓練中北部で
垂直離着陸輸送機MV22オスプレイは5日、キャンプ・ハンセンなどで夜間訓練を実施した。
着陸帯に近い宜野座村城原区の住民によると、午後8時すぎから9時すぎまで旋回などを繰り返した。午後9時半までに、少なくとも2機が普天間飛行場に着陸した。
しかし、しかし、本土でも本格的な訓練が開始されるという。
オスプレイ本格運用入り 在日米軍司令官が表明(共同通信)在日米軍のアンジェレラ司令官(空軍中将)は6日、東京都内で記者会見し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に配備された12機の新型輸送機MV22オスプレイが本格運用段階に入ったことを明らかにした。
日本本土上空での低空飛行訓練はまだ行われていないが、在日米軍幹部は共同通信に「近い将来、実施される」と述べた。安全性への懸念がくすぶる中、運用が拡大していくことになる。
司令官によると、12機のうち3機は米領グアムで11月末に始まった軍事演習に参加する。普天間配備後、日本国外では初の訓練参加で、中国軍が台頭する西太平洋での広域展開を見据えた取り組みとなる。
ほんとに、問われているのだから。ましてや、これはそのまま集団的自衛権の問題、自衛隊のアメリカとの共同の問題にも関連していくはずだから。しっかり、しっかり。
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