[政党ウオッチ]経団連、政策評価の公表を再開へ 献金関与はひとまず見送り
うーん、やっぱりと言えばそれまでの話なんだけど。
経団連、政策評価の公表を再開へ 献金関与はひとまず見送り(日経新聞)経団連は11日、政治への提言案の骨子を発表した。各政党の政策を採点する「政策評価」の公開を復活する意向を表明。経団連に近いとされる自民党の政権復帰が現実味を帯びる中、経済界が望む政策をアピールする狙いがある。
一方、政権交代で中止していた企業・団体献金への関与の再開はひとまず見送る。各企業が政策評価を参考にして、自主的に献金を判断する仕組みになる見通しだ。
経団連は政治改革に関する提言を年明けに発表する予定だ。政策評価の再開は柱の一つとなる。政策評価は経済界が重視する政策を中心に、経団連の主張と与野党の主な政策を比較検証する。
政権交代前の制度と違い、企業献金を受ける政党かどうかにかかわらず政策評価をする考えだ。現段階では自民、民主、公明の各党のほか日本維新の会などを対象に評価する方針だ。
かつて政策買収とまで呼ばれた経団連による政策評価が復活するそうだ。当面は、献金への関与はしないというが、それでもこのが、政党と大企業との関係をゆがめ、対象となる政党への大企業の影響が強まることはまちがいないわけで。いよいよ「財界に奉仕する政治」の本格的復活、これは小泉時代の姿への復帰でもあろう。
だけど、それが、より右傾化し、純化した自民党などによっておこなわれるというのが何とも怖いのだけど。
ぜったいにそんなことは許してはいけないのだ。
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