地球市民集会 いま、憲法『改正』を考える~憲法を変えたいのは誰か~
今日は午前中は会議。午後からはいろいろ調整作業が中心でした。そして、夜は日弁連のこの集会。日弁連のこの手の集会は、無料で分厚い資料が配られるので、それだけで、参加する価値があります。今日も、ホクホク。
さて、内容はまずDVD上映 「戦争をしない国日本」。何度も見たDVDでもあるので、見事に寝てました。
続いて、松元ヒロさんのコント。新ネタ「安保くん」(ちょっと、消化不良かな)と、ご存じ「憲法くん」。憲法くんは何度みても、おもしろい。
続いて、伊藤真さん(日弁連憲法委員会副委員長なんだあ)が「憲法をめぐる危険な動きと、日弁連の立場」という
講演。とても短いものだったけど、くばられた資料にもとづいたもので、とても整理されてよかった。
最後に、孫崎享さんの講演。集団的自衛権の解釈の変更が焦点になっていること。だけど、この集団的自衛権は、国連憲章のそれとは実態がまったく違うものであること。それがアメリカの政略にもとづいたものであること。そして、その変更を、領土問題が後押ししていることなどを話された。安保の評価などは決定的にちがうし、領土問題でも、どちらかといえば、無条件、棚上げ論で、ボクとは多少意見はちがう。だけど、その核心的な見方、まず、平和的な信頼関係を積み上げていくという方向はいっしょなんでしょうね。
会場から韓国の方などが発言された。歴史問題の大きさ、それをのりこえていくためにも、9条をもっと高く掲げたとりくみを東アジアに広げていくことの必要性など、おもしろい議論だった。
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