来月17日、首相要請 オスプレイ県民大会実行委
ちょっと、ふれるのがおそくなったけど、オール沖縄の意思が本土に届けられる。これにどうこたえるのか?
来月17日、首相要請 オスプレイ県民大会実行委(琉球新報)オスプレイ配備に反対する県民大会実行委員会は5日、常任幹事会を開き、県内全41市町村長らによる東京での野田佳彦首相への直接要請行動の日程を決めた。要請は12月17日に実施する。前日の16日午後3時からは、日比谷野外音楽堂で同実行委員会主催の東京集会を開き、同4時から銀座周辺で配備反対を訴えるデモ行進も実施する。
野田首相への要請は、県市長会と町村会、市議会議長会、町村議会議長会、県議会の地方公共5団体を中心に要請団を構成する。全県議48人も参加する方向。要請団の規模は最大で約150人となり、実行委は現時点で約130人の参加を見込んでいる。野田首相への要請で全員の同席が認められなければ、同席できないメンバーが官邸前で座り込みを行う。国内と外国特派員の記者向けにそれぞれ会見も開く。
東京集会とデモは、東京、埼玉、千葉、神奈川などの県人会に参加を呼び掛け、5千人の参加を目指す。
一方、野田首相本人が面談に応じるか5日までに確定しておらず、要請日程が変わる可能性もある。同実行委員会は13日の会合で要請日程について報告する。
5日の常任幹事会ではオスプレイ配備に反対する市町村大会の開催状況も説明された。合同開催もあり、20市町村が17の大会をすでに開催、うるまや金武など2市2町が今月中に開催する。
とにかく徹底して下からの声をとどけるとりくみでもある。
16日の行動は
2 東京集会及び銀座パレードを行う。
①日時:12月16日(日) 午後3時東京集会開会
②場所:日比谷野外音楽堂
③主催:オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会実行委員会
自分たちの問題として、大いに連帯を広げたいものだ。都知事選の投票を終え、日比谷に!
さて、永田町の政治は、この沖縄の声をほおって、政局劇に終始するわけにはいかない!
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