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2012/11/15

[政党ウオッチ]安倍氏“政権奪還なら憲法解釈変更”

 ”勇ましい”政策が並ぶ。使い古されたものであるはずなのに。

安倍氏“政権奪還なら憲法解釈変更”(NHKニュース)

 自民党の安倍総裁は東京都内で講演し、衆議院選挙で政権を奪還すれば、総理大臣在任中に進めた集団的自衛権の行使に関する議論に改めて取り組み、一部でも行使を認めるよう、政府の憲法解釈を変更したいという考えを示しました。
 自民党の安倍総裁は、集団的自衛権の行使を巡って、総理大臣在任中に有識者懇談会を設置し、公海上でアメリカの艦船が攻撃された場合の自衛隊の艦船の対応など、4つの具体的な類型を示して議論を進めました。
 これについて、安倍総裁は15日の講演で、「集団的自衛権は、今は憲法解釈上、行使しないということになっている。野田総理大臣は、うやむやな答弁をしているが、そういう答弁はもうやめて、現実に向き合うべきだ」と述べました。そのうえで、安倍総裁は「日本の領土・領海や国民の命を守るために、やるべきことをやりたい。自民党が政権をとれば、かつての有識者懇談会での議論をもう1度、スタートして結論を得たい。基本的には憲法解釈を変更すべきだ」と述べ、集団的自衛権について、一部でも行使を認めるよう政府の憲法解釈を変更したいという考えを示しました。

 選挙が終われば、明文改憲の流れも、解釈改憲の流れも強まりそうだ。このままだと、政権が、どんな組み合わせになっても、同じなのかもしれない。選挙戦のなかで、そうではないんだという議論をもっと強めていく必要がある。
 たしかに世界には、さまざまな紛争の種がある。だけど、それでも、平和的な秩序をいかにつくるのかということで、さまざまな交渉や議論がなされているというのが基本的な特徴でしょう。アジアでも、アフリカでも、アメリカでも、ヨーロッパでも。しかし、日本の保守政党からは、ただ”勇ましい”議論だけがくり返され、そういう議論は提起されない。憲法9条にもとづいた議論の積み上げ、蓄積をほんとうに大切にしたいところだ。

 TPPについても、「野田佳彦首相は15日、東アジアサミット(EAS)出席のため訪れるカンボジアで再選を果たしたばかりのオバマ米大統領と会談し、環太平洋連携協定(TPP)の交渉参加に前向きな考えを伝える方針を固めた」という報道が共同で流れる。これについては、安倍さんは、「15日、日本商工会議所の岡村正会頭らと都内で会談し、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加に前向きな意向を示した。 加盟各国との交渉に先立つ米国との事前交渉に積極的に取り組む姿勢を示し『われわれは日米同盟関係にふさわしい交渉の仕方ができる。交渉を突破していく力がある』と強調した」というのだ(共同)。安倍さんの発言は、野田さんの「交渉参加」という国際的には通用しないごまかしをそのまま受けついているのが特徴だ。これって、むしろ安倍・野田連携という見方もできる。

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