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2012/11/10

戦後労働運動と労働者教育 ―労働者教育協会の60年をふりかえって

20121110_140631 表題の講演を聞きに行ってきた。演者は、労働者教育協会会長で、現代史研究者の山田敬男さん。ボクは、学習協の講座に参加したこともないし、勤通大をうけたこともないのだけど、学友が出していた本には結構、お世話になったなあ。考えてみたら、幻の卒論のテーマは、勤労青年の政治学習運動とかいうものだったし(笑い)。だけど、若者が孤立化している、いまの時代、そこから社会へとむすびつけていく学習運動にはむずかしさも大きい。どんな問題意識があるのかと、話を聞いた。
 だけど、この60年の歴史の中で、とりわけ近年に、どんな困難や試行錯誤があったのかは、全然知らない話だった。それそのものがなかなか難しい理論問題。と同時に、いま模索している課題の設定なども、学習運動ならではの、なるほどうなあという問題意識も感じたり。若者の生活からの密着度という点でも、なかなか難しさもあるし、どう担い手をつくっていくのかも難しいこともあろう。いろいろ話をきいて見ようと思うなあ。

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