叢書 震災と社会 低線量放射線被曝―― チェルノブイリから福島へ ――
いろいろ基礎から考えたと思って、今中さんの本を読んでみた。そんなに新しい論点があるわけではないけど、いろいろ頭のなかが整理された。放射能の影響は、LNT(しきい値なし直線)説が基本だよなやっぱりなあ。
そのもとで、放射能の時代をどう生きるかを考えれば、やはり情報の共有からはじまる。
いつも思う。なぜ、いまだに福島では、もっと細かい、制度のある汚染地図がつくられないのか。部分的に、高い線量があるところがあれば、そこではやはり生きられない。具体的に、どこがどうなっているのか?
さて、まだまだ課題はありそうだ。いろいろな議論をもう一度見渡したい。この時期はたくさんの勉強。仕事にはなかなか結びつきそうにないけどなあ。
« 線量計 隠し現場へ 実態暴けぬ厚労省調査 | トップページ | 若者3年以内離職率、飲食業など48% 厚労省調査(追加あり) »
「読書」カテゴリの記事
- 10月号ができました(2024.09.11)
- 「歴史抹殺の態度を変えさせなければ」8月31日に都内で関東大震災朝鮮人・中国人虐殺犠牲者の追悼大会(2024.08.25)
- 木原稔防衛相、終戦の日に靖国神社に参拝 韓国「時代錯誤的」と反発 :「ニライカナイには行けない」(2024.08.15)
- 9月号ができています(2024.08.12)
- 『沖縄県知事 島田叡と沖縄戦』と「島守の塔」(2024.07.28)
「政治」カテゴリの記事
- 「日米軍事同盟・「戦争する国」づくりの新段階」 日米の統制の一体化などなど(2024.09.14)
- PFAS 公害裁判 そしてトラツバ(2024.09.12)
- 10月号ができました(2024.09.11)
- 「エイジアン・ブルー 浮島丸サコン」(2024.09.10)
- 赤旗日曜版にJCJ大賞 自民派閥の政治資金不記載(2024.09.09)
「経済」カテゴリの記事
- PFAS 公害裁判 そしてトラツバ(2024.09.12)
- 「エイジアン・ブルー 浮島丸サコン」(2024.09.10)
- 赤旗日曜版にJCJ大賞 自民派閥の政治資金不記載(2024.09.09)
- 河野大臣「自由に働き方を決められる制度が大事」 希望者には“勤務時間の上限廃止”も 働き方の規制緩和を表明(2024.09.05)
- 小1の不登校が2年で倍増 「幼・保・小」の連携で対応(2024.09.01)
« 線量計 隠し現場へ 実態暴けぬ厚労省調査 | トップページ | 若者3年以内離職率、飲食業など48% 厚労省調査(追加あり) »
コメント