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2012/10/02

初日から合意ほご 市街地上空でヘリモード

 結局、最初からこうである。

初日から合意ほご 市街地上空でヘリモード(琉球新報)

 米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが飛来した1日、琉球新報社が各地に記者を配置し、モード転換の始まりやヘリモードに移行する地点を確認したところ、少なくとも4機が宜野湾市嘉数や同上大謝名の市街地上空をヘリモードで飛行した。モード転換は、中城村側から飛来するルートは西原町千原付近、那覇空港側からのルートは那覇軍港付近から始まっていた。オスプレイの安全確保策を協議した日米合同委員会は「運用上必要な場合を除き米軍施設・区域内のみで垂直離着陸モードで飛行し、転換モードの飛行時間はできる限り限定する」と合意したが、初日からほごにされた格好だ。
 米軍普天間飛行場や嘉手納基地の運用に関して過去に日米が交わした「騒音防止協定」などが形骸化してきた実態と同様、「運用上の必要」などの“ただし書き”で米軍側の裁量を残した合意では、自由な飛行を制限できないことがあらためて浮き彫りになった。
 琉球新報が宜野湾市北大謝名などで飛来した6機のナセル(エンジン部)角度を目視や撮影した写真で確認すると、2、4、5、6機目は市街地上空でヘリモードになっていた。1、3機目は転換モードのまま基地内に入ったとみられる。
 米海兵隊が公表しているオスプレイの環境審査書では、モード転換が基地より数キロ以上手前で始まり、宜野湾市嘉数などの市街地上空でヘリモードに移行することが示されている。今回飛来した6機はほぼ審査書通りの飛行をしている。
 日米両政府が合意した安全策は、事実上、「何の変更もなされていない」と同義であり、県民の反対を抑えるため、見た目だけを取り繕った中身のない安全策と言わざるを得ない。
 武田博史沖縄防衛局長は同日、県民大会宜野湾市実行委員の質問に対し「『可能な限り短く』とある。政府はヘリモード自体危険と思わないが、県民の懸念に応えてそうした」と述べ、市街地上空でのモード転換やヘリモードでの飛行は問題がないとの認識を示した。

 「運用上必要な場合を除き米軍施設・区域内のみで垂直離着陸モードで飛行し、転換モードの飛行時間はできる限り限定する」という合意など、最初からあってなきのごとしだ。回転翼を上向きにするヘリコプターモードによる飛行が事故につながりやすいとして基地上空に限定されているが、宜野湾市の市街地でヘリモードが確認されている。さらに、できるだけ海上を飛ぶとしながら、国頭村役場上空の飛行が確認された。
 騒音も深刻だ。。オスプレイが宜野湾市の上大謝名公民館上空を通過した際、騒音は90・2デシベルを記録したそうだ。現行機種のCH46との比較では約10デシベル騒音が大きく、体感で2倍近いうるささに相当することが専門家の調査で明らかになっているのだ。
 絶対に許せない。

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