チャイルド・プア~急増 苦しむ子どもたち~
今日の特報首都圏。
給食費が払えない。学用品が買えない。親の失業など様々な理由で子どもの貧困が深刻化している。
就学援助を受ける小中学生は全国で約157万人と過去最多、およそ6人に1人。
日本の子どもの貧困率は、先進国の中でもアメリカなどに次いで高い。
貧困が影響していじめの対象になったり不登校になるなど、
将来に希望を持ちにくい深刻な状況も生まれている。その実態を見つめると共に、
子どもの孤立を防ぎ、貧困の連鎖をうまないため各地で始まるNPOや
スクールソーシャルワーカーなどの取り組みを取材し、どうすべきか考えていく。
ともすれば、ものすごく無力感にもとらわれる。この問題が大きく社会的な注目をあびたのが、2008年。今日も番組にでていた青砥さんが『ドキュメント高校中退』を出したのが2009年。それから、たしかにいろいろなことがあった。
たしかに、NPOの粘り強いとりくみは、すすみ、スクールソーシャルワークの実践も積み重ねられてきた。それは貴重だし、ボクも学び続けている。
だが、問題なのは、本田さんも番組のなかでいっていた、本体の学校の細りをどうするのか。
ほんとうに、流れを変えなきゃ。何としてんも、何とかして。
« オスプレイ、岩国基地着陸=本土低空飛行訓練備えか-沖縄から飛来・米海兵隊 | トップページ | 週刊朝日:橋下市長記事の連載中止 »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- PFAS 公害裁判 そしてトラツバ(2024.09.12)
- 「エイジアン・ブルー 浮島丸サコン」(2024.09.10)
- 自民党総裁選への「現職」不出馬、菅義偉・前首相に続き2代連続…鈴木善幸氏や海部俊樹氏の例も(2024.08.14)
- 『沖縄県知事 島田叡と沖縄戦』と「島守の塔」(2024.07.28)
- 「奥能登に生きる〜2つの過疎の町と震災〜」(2024.07.21)
「教育」カテゴリの記事
- 10月号ができました(2024.09.11)
- 河野大臣「自由に働き方を決められる制度が大事」 希望者には“勤務時間の上限廃止”も 働き方の規制緩和を表明(2024.09.05)
- 小1の不登校が2年で倍増 「幼・保・小」の連携で対応(2024.09.01)
- 自衛隊、宮古・八重山や奄美に新拠点検討 2025年度の概算要求 訓練場や補給の適地有無を調査 2027年度には那覇に対空電子戦部隊(2024.08.31)
- 2学期がはじまっています(2024.08.29)
「政治」カテゴリの記事
- 「日米軍事同盟・「戦争する国」づくりの新段階」 日米の統制の一体化などなど(2024.09.14)
- PFAS 公害裁判 そしてトラツバ(2024.09.12)
- 10月号ができました(2024.09.11)
- 「エイジアン・ブルー 浮島丸サコン」(2024.09.10)
- 赤旗日曜版にJCJ大賞 自民派閥の政治資金不記載(2024.09.09)
「経済」カテゴリの記事
- PFAS 公害裁判 そしてトラツバ(2024.09.12)
- 「エイジアン・ブルー 浮島丸サコン」(2024.09.10)
- 赤旗日曜版にJCJ大賞 自民派閥の政治資金不記載(2024.09.09)
- 河野大臣「自由に働き方を決められる制度が大事」 希望者には“勤務時間の上限廃止”も 働き方の規制緩和を表明(2024.09.05)
- 小1の不登校が2年で倍増 「幼・保・小」の連携で対応(2024.09.01)
「若者」カテゴリの記事
- 給食ない夏休み「恐怖」 過去最多2921の困窮家庭へ緊急食料支援(2024.07.25)
- 「命と向き合った日々」(2024.07.07)
- 深夜の東大安田講堂前に学生100人集結、警察官臨場も… 授業料値上げを巡る「総長対話」の一部始終(2024.06.24)
- 東京大学 授業料引き上げを検討 学生らの団体 撤回を訴え(2024.06.14)
- 来春卒大学生の採用面接解禁 既に内定率78%、進む形骸化(2024.06.01)
コメント
« オスプレイ、岩国基地着陸=本土低空飛行訓練備えか-沖縄から飛来・米海兵隊 | トップページ | 週刊朝日:橋下市長記事の連載中止 »
NHKの番組視聴しました。我家も2003年、バブルがはじけた後、次女誕生から、1ヶ月目に主人
がリストラ、再就職まで、1年かかり、19万円の失業保険で、10万円の家賃を払い、家族4人
で生活。
おむつも買えず、もらった布おむつを毎日何十枚も洗い、800円だけ財布に入れ、3人分、3食分
の食材を買い物に行きました。子供服、靴から、大人の服まで、すべてもらい物。就職しても、
たった3ヶ月で会社が倒産したり、再々就職先も 倒産など、プア状態で、就学時援助を受けなが
ら子育てしてきましたから、人ごととは思えませんでした。
3年前から、私も地元で、毎年夏休みには、地域の元教師や、大学生の方たちにボランティアをお
願いし、塾に行けない小学生の子ども達に夏休みの宿題で分からないことなどを教えてもらう勉強
会場を作っています。
何人かの母親、父親たちでお金を出し合って、公民館を借りて、麦茶やお菓子など持ち寄って、自
分の子ども交えて、楽しく開催しています。
今後も続けていきたいし、本当なら、春休みや冬休みにも持ちたいと考えております。学校や行政
などあてにせず、自分にできることを日本中でやれば、すごいんですけどね。
投稿: 高橋 | 2012/12/15 13:58