« トガニ 幼き瞳の告発 | トップページ | シリーズ日本新生 "死者32万人"の衝撃 巨大地震から命をどう守るのか »

2012/09/02

シンポジウム「福島原発事故の真実-国会事故調報告書を受けて」

2a2j3 朝、団地の会議に出席してから、午後、表題のシンポを聞きにいった。睡眠不足が続いているので、少し、意識のとぎれるところもあったのだけど。
 アメリカで原子炉建設にもヵかわったアーニー・ガンダーセンさんの講演があるというので聞いてみる。彼の中心的な主張は、いまも、3号機の爆発は、水素爆発ではないというもの。
 国会事故調のほうは、田中三彦さん。彼の、調査に当たっての中心的な問題意識は、事故の原因は津波と同時に、地震の影響はないのかというもの。事故調は、調査の結果、津波の時点ですでに、電源が喪失していたという立場をとっている。
 いずれにしても 、まだわからないことが圧倒的に多いというのが、福島の現実だ。なのに、再稼働というのはどう考えても異常以外何ものでもない。その異常が、なぜ政治では続くのか?
 もちろん、世論は政府を追い込んでいると思う。それだけに、いまのある材料で、どう効果的な議論をすればいいのか。そういう点では、ぜんぜんいまの調査については、ついていけてないのが、ボクのいまの実際だと痛感。日弁連の集会は、いっぱい資料をもらえるから、とりあえずはそれをちゃんと読むことかなあなどとね。

Banner_02人気blogランキングへ 励ましのクリックを

« トガニ 幼き瞳の告発 | トップページ | シリーズ日本新生 "死者32万人"の衝撃 巨大地震から命をどう守るのか »

政治」カテゴリの記事

経済」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

« トガニ 幼き瞳の告発 | トップページ | シリーズ日本新生 "死者32万人"の衝撃 巨大地震から命をどう守るのか »

無料ブログはココログ
2024年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31