シンポジウム「福島原発事故の真実-国会事故調報告書を受けて」
朝、団地の会議に出席してから、午後、表題のシンポを聞きにいった。睡眠不足が続いているので、少し、意識のとぎれるところもあったのだけど。
アメリカで原子炉建設にもヵかわったアーニー・ガンダーセンさんの講演があるというので聞いてみる。彼の中心的な主張は、いまも、3号機の爆発は、水素爆発ではないというもの。
国会事故調のほうは、田中三彦さん。彼の、調査に当たっての中心的な問題意識は、事故の原因は津波と同時に、地震の影響はないのかというもの。事故調は、調査の結果、津波の時点ですでに、電源が喪失していたという立場をとっている。
いずれにしても 、まだわからないことが圧倒的に多いというのが、福島の現実だ。なのに、再稼働というのはどう考えても異常以外何ものでもない。その異常が、なぜ政治では続くのか?
もちろん、世論は政府を追い込んでいると思う。それだけに、いまのある材料で、どう効果的な議論をすればいいのか。そういう点では、ぜんぜんいまの調査については、ついていけてないのが、ボクのいまの実際だと痛感。日弁連の集会は、いっぱい資料をもらえるから、とりあえずはそれをちゃんと読むことかなあなどとね。
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