« 賃上げで経済活性化を 労働経済白書 | トップページ | オスプレイは「沖縄以外に」 有力米紙、社説に掲載 »

2012/09/16

工房集作品展『生きるための表現』

Ctryu みぬま福祉会の表題の作品展に行ってきた。福祉の分野で働く息子は、いま勤務しているところに決まらなければ、みぬまの門をたたくことになっていた。その息子はみぬまを表して、「独創性とスピードある行動力」と言っていた。
 休日の上野はものすごい人。ツタンカーメン展だとかもやっているし。この人の多さはとてもつらい。

 「工房集」の障害のある118名のメンバーによる絵画・立体・ドローイング・織で構成された展覧会。ボクがこの取り組みをはじめて知ったのは、大田尭さんの映画でかな。とても、素朴な作品から、独創的なもの、精密なもの、アメリカンアートそのものなもの、その作品は多様だ。だけど、すごいんだ。その多様さが、作者たちの世界の多様さをしめしている。そして、その多様さが、一人ひとりの人間の多様さそのものなんだろうな。作品そのものが、私はこう生きている、その私というものを大切にしてって訴えているみたいだ。だれもが一人の人として尊重される社会。その訴えは、表現そのもの意味も考えさせられる。作品展を見ながら、そういう人のなかにいる見たいな思いがした。

« 賃上げで経済活性化を 労働経済白書 | トップページ | オスプレイは「沖縄以外に」 有力米紙、社説に掲載 »

文化・芸術」カテゴリの記事

政治」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 工房集作品展『生きるための表現』:

« 賃上げで経済活性化を 労働経済白書 | トップページ | オスプレイは「沖縄以外に」 有力米紙、社説に掲載 »

無料ブログはココログ
2023年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31