厳戒下、100都市で反日デモ 上海で1万人規模
何かとっても危険水域にあるような感じがする。
厳戒下、100都市で反日デモ 上海で1万人規模(東京新聞)日本政府による沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)国有化に抗議する中国の反日デモは、満州事変の発端となった1931年の柳条湖事件から81年の18日、厳重な警備の中、北京の日本大使館前や上海の日本総領事館近くなど少なくとも100都市で行われた。北京と上海のデモは11日の国有化以降、8日連続。
北京では約5千人、上海では約1万人、遼寧省瀋陽では計約4500人がデモに参加、大規模化した。東シナ海での休漁期間を終えた浙江省や福建省などの漁船計千隻が尖閣付近の海域に向かったと中国メディアは報じており、日中関係は緊迫の度を深めた。
もちろん、調査においても、中国の多数の人は問題の平和的解決を望んでいるということは明白だし、中国政府も基本その方向で動こうとするだろう。だけど、中国も一つではないし、ナショナリズムに駆られて勢力の動きが過熱化しつつあるのだし。そういうときに、政府が有効な外交的手立てをうっている感じがしないのだから。いま、政府は、どんなメッセージを中国に発しているかが大事。
だけど、問題の契機は、どこかの知事さんの挑発行動からはじまっている。そのときに、日本政府は有効な手をうてなかった。そもそも、中国においは、ちょっと少し前まで戦争の傷跡は目に見える形で、存在していた。日本でもボクのような年齢でも、子どものころに駅や公園では傷衣軍人の恰好をした人が物乞いをしていたのを記憶しているのだから、なおさら中国では、その被害の記憶は生々しいはず。今日はおりしも、柳条湖事件から81年。中国への侵略のはじまった謀略から81年なのだ。かならずこういう問題は、尖閣の歴史的経緯どうこう以前の問題で拡大してしまうのだ。それだけに、慎重さ、誠実さが必要なのに……。
政府に積極的な平和外交を望みたいのだけれども、さてなあ。
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