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2012/09/14

大学生3人に1人 「自殺考えたことある」

 同じような調査はいろいろあるけど、これも考えさせられるなあ。

大学生3人に1人 「自殺考えたことある」(東京新聞)

 大学生の三人に一人が「自殺を考えたことがある」。こんな実態が、企業の社員研修を手掛ける「グループダイナミックス研究所」(目黒区)の柳平彬(さかん)所長と武蔵野大(江東区)の荒木義修教授(政治社会学)の調査で分かった。児童、生徒の自信を育む教育環境が必要だ。
 都内や大阪府、奈良県の私大を中心に関東と関西の十二大学に通う大学生二千百六十六人にアンケートした。
 「今までの人生で自殺したいと思ったことがある」の質問に「そう思う」「ややそう思う」は32%。「普段やる気がなくなることがある」の問い掛けも80%が肯定した。
 柳平所長は、使命感が強い、まじめな心の持ち主に自殺志向が強いと分析。「やる気」や「哲学信念」などの不足を重くみる。「今の大学生は常に他人と比較されて育ち、自分に自信が持てない。心の内側に自分の哲学信念があり、志のようなものがあれば自殺を免れるが、現代の若者には志がなくなっている」と指摘する。
 自信のなさは高校生も例外ではない。文部科学省が公表した「高校生を取り巻く状況」のまとめによると、「私は価値のある人間だと思う」の回答は、日本の36・1%に対し、米国は89・1%、中国87・7%、韓国75・1%。日本の高校生の自己肯定感の低さは、他国に比べて際立つ。
 自己肯定感を育むことは、いじめや自殺予防にもつながると言われる。困難な目標を達成した時や、誰かの役に立っていると感じる時、脳内でオキシトシンなどの快感物質が盛んに分泌され、多幸感を得るとされる。他人から評価されるだけでなく、自分で自分を褒める場合も同様で、自己肯定感と幸福感は密接な関係にあるという。
 文科省のまとめによれば、好きな授業に「生徒によく発言させる授業」を選んだ高校生の割合も、日本は四カ国で最も低い。
 いじめが原因で中高一貫校から違う高校に進学したある高校生の場合、「原因はいじめ」と親に打ち明けたのは一年半後。通っていた中学は今も理由を知らない。

 こうした生きづらさの背景を、若者の生きている世界についてもっと知りたいと思う。
 そして、教育や、若者支援というものが、こういう若者の丸ごとそのものからはじめなければいけないのだと思うのだけど。それは、ボクら若者に直接かかわる大人の世代の仕事なんだろうなあとも思う。

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