« ヒミズ | トップページ | 内閣不信任案を否決 民・自から造反者 »

2012/08/09

ひきつづく悲しみと困難のなかで今をともに生きる─学校と地域に人間の自由、尊厳、希望をとりもどす

Vtvd8 今日は午後から教科研の全国大会へ。午前中は、職場で実務仕事が中心。
 佐藤広美さんの報告は、この間の広美さんの問題意識をそのまま提示したもの。やはり、現場の福島の先生の報告、学童の先生の報告は胸をうつ。子どもたちの、私の目を見て言ってという言葉は胸にしみる。避難と、そこに残って生きるということ、結局、ここは深く問われなければならない。大阪の発言(がんばるなあ)のあと、滋賀と高知の若い先生たち。教育は教師の自発的で創造的な活動そのものが基礎にあってこそ成立する。若い先生のみずみずしい感性はとてもとても重要。そのことを痛感させられる。
 講演は、アーサー・ビナードさん。相当疲れていて、半分ぐらいは寝てしまいました。文学はダメですね。だけど、起きて聞いていた部分はおもしろかったです。原発への徹底したこだわり。その原子力の利用を、宗教的言葉にまぶす欺瞞の告発。根底にある核兵器…。それを隠すメディアと広告。

 フォーラムがすごかった。子どもの危機と困難の実態を見すえ、彼らの中に生まれている生きることへの問いや可能性をさぐる。教育5月号や、クレスコにも文章をよせている養護教諭の山形先生(仮名)の実践。教育の現場での、はじまれようとするほんとうに困難を背負った子どもに寄り添う。ときには依存し、ときには攻撃的になる子どもたちに対し、いとおしさをこめて共感する。子どもに寄り添うとは子どもの生活に寄り添うこと、子どもが求めている支援は生活支援という福井先生の指摘に、相方の実践なども思い浮かべながら、いろいろ考える。
 実際に、子どもの困難は深く広い。と、同時に、その希望の火は弱い。いまを、そして明日に向かって、どのように生きていけばいいのか、とても厳しい子どものいま。そこへの理解は、いま学校のいちばん遠いところにあるという厳しさだけを感じてしまう。

Banner_02人気blogランキングへ 励ましのクリックを

« ヒミズ | トップページ | 内閣不信任案を否決 民・自から造反者 »

政治」カテゴリの記事

教育」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/59689/55388397

この記事へのトラックバック一覧です: ひきつづく悲しみと困難のなかで今をともに生きる─学校と地域に人間の自由、尊厳、希望をとりもどす:

« ヒミズ | トップページ | 内閣不信任案を否決 民・自から造反者 »

無料ブログはココログ
2017年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31