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2012/08/29

原発ゼロ、簡単に言えぬ=野田首相「安保絡む」

 いろいろ推測させる記事だったなあ。

原発ゼロ、簡単に言えぬ=野田首相「安保絡む」(時事通信)

 野田佳彦首相は28日夜、都内の焼き鳥店で衆院当選1回議員15人と会食した。原発依存度を将来ゼロにすべきだとの意見が出たのに対し、首相は「安全保障の問題が絡むので、簡単に原発ゼロとは言えない」と否定的な見解を示した。
 また、先に自民党の谷垣禎一総裁と会談した際、衆院解散時期をめぐって密約を交わしたのではないかとの見方があることについては「密約はしていない」と重ねて強調。その上で「やるべきことを淡々とやっていく」と述べ、9月の党代表選での再選に意欲をにじませた。

 今月には、いわゆるアーミテージ第三次報告が発表されている。日米同盟のあり方について、常に影響ある発言を、超党派でくり返しおこなってきたわけだが、ここでは、原発問題も重要なテーマになっている。

原発推進も米の圧力(しんぶん赤旗)  原発ゼロを求める国民の世論と運動が高揚する中、野田内閣・民主党は、関西電力大飯(おおい)原発の再稼働を強行し、原発に固執する姿勢を示しています。その背景には、原発推進を強く求める財界とともに、アメリカの圧力があります。

■原子炉 輸出狙う 第3次アーミテージ報告
 日本政府のエネルギー・環境戦略が策定されようとする中、アーミテージ元国務副長官らがつくる米超党派の専門家グループは15日、原発ゼロへの動きをけん制する対日提言をまとめた報告書(第3次アーミテージ報告)を公表しています。
 「アーミテージ報告」の発表は2000年、07年に続き3回目。集団的自衛権の行使や有事法制の整備、憲法改悪の要求など、日米同盟強化のための青写真と露骨な対日提言を繰り返し発表してきました。
 今回の報告は、エネルギー安全保障を前面に押し出した点に最大の特徴があります。その最初に挙げられているのが、原子力エネルギーの利用です。
 野田佳彦首相が世論の強い反対を押し切って大飯原発2基を再稼働させたことに触れ、「正しい、責任ある一歩だ」と評価。勧告では20年までに二酸化炭素(CO2)の排出量を1990年比で25%削減する日本の国際公約をはたすためには、「原発再稼働は唯一の道だ」と言い切り、「原子力は日本の包括的安全保障の絶対に必要な要素」と位置づけています。
 同報告が掲げる他のエネルギー源は天然ガスとメタンハイドレートのみ。米国経済に有利なエネルギー源を誘導するとともに、日本の再生可能エネルギーの可能性を排除したものになっています。
 なぜ米国は日本の原発にこだわるのか。報告が重視するのは、海外への商業用原子炉の売り込みです。開発途上国が原子炉の建設を続ける中で日本の原発が永久停止することになれば、「責任ある国際的な原子力開発が頓挫(とんざ)する」と指摘。中国が将来的に国際市場の売り手に台頭するとの見方を示した上で、日米は商業用原子炉推進に「政治的、経済的に共通の利益をもっている」としているのです。
 これに倣うように、福島第1原発事故後も民主党政権が一貫して前のめりの姿勢を示してきたのが、商業用原子炉の輸出です。ヨルダン、ロシア、韓国、ベトナムへの原発輸出を進めるため、4カ国との原子力協定が国会で承認されたのは、昨年12月です。…

 まだ原文は読んでないけど、報道を見る限りでは、日本の日米同盟への貢献という点で、苛立ちのような雰囲気が読み取れるものなので。たぶん、いろんな回路で野田さんのところにはアメリカの意向が伝わっているだろうし、そういうことと、原発をめぐる政府の態度とは決して無関係ではないんだと思う。しかし、国民とのあいだでは、完全の、内閣はゼロをめざす世論に追い込まれている。なかなか、重要な局面であるなあ。

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コメント

幾ら安保が絡むとか、日米同盟への貢献等と言って、原発ゼロとは言えないなんて聞いたところで
結局のところは、アメリカの言いなりと言っておきながら、ただ自分達の利益のことばかりを優先し国民生活のことを一切考えないで、アメリカの軍産複合体勢力に貢献するためだけに、原発再稼働をさせ、脱原発に向かうのを嫌がり、物凄い抵抗をして日本国民を騙し続けようとする原子力ムラの言いなりになった野田政権が自ら選んだ運命に過ぎないのは、もう自明のことでしかありませんよね。
オスプレイの配備にしても、アメリカからすれば、それこそ、騙されたふりをして原発再稼働させた野田政権をはじめ、こうした原発推進勢力を幾らでも揺さぶっているのだとすれば、あの石原都知事による尖閣諸島買取騒動も、アメリカが騙されたふりをして、中国を煽り、日本に対して騙されたふりをして揺さぶらせようとしているところに背景があるのだとすれば、韓国のイ・ミョンバク大統領による竹島訪問というのも、わざと日韓で子供の喧嘩をさせる様にけしかけているのだとすれば、さすがに聞いて呆れるどころか、国民全体から見れば、もう余りにも悲しいことでしかありませんよね。

だとすれば、国民全体が、騙されたふりをして、こうした原発推進勢力を幾らでも揺さぶり、原子力ムラを崩壊させることで、全ての原発を廃炉として、原発ゼロを目指しながら、再生可能な自然エネルギーへのシフトを加速化すると共に、国民全体が、喜んで節電に協力してあげることで、電力需要の大幅な削減に繋げて、経済規模を幾らでも縮小させることで、日本は世界の中で、ただひっそりとした国となっても構わないのだし、その代わり、アメリカに対しては、オスプレイを韓国にでも持っていかれるのなら、どうぞご自由に、ということで韓国をはじめグアムやサイパン等に持って生かせると共に、普天間基地も全面返還に繋げて、辺野古移設も諦め、在日米軍を縮小させることで、基地負担の軽減に繋げて、国民全体が、幾らでも身を縮めながら、日本経済を共に支え合い、助け合い、分かち合いながら、地道ながらも安定したプラス成長に繋げると共に、社会全体もただひっそりと静まり返り、東京や大阪の人口を幾らでも地方に分散させるなどして、地方分権に繋げる等して、地域経済の活性化に繋げて行くことで、富裕層は幾らでも没落し、その代わり貧困層が底上げして行く中で、中間層の増大に繋げて行くことで、貧富の格差が幾らでも縮小し、国民全体が幸せに暮らすことが出来る社会へと変えて行くことで、グローバル競争には喜んで敗北しても構わないのだし、単純に他人の所得と比べたりするような愚かなことは一切せず、国民全体が無欲化して競争を諦めることで、誰もが損することもなく、得することが出来ることが出来れば、変な戦争に巻き込まれることも回避することが出来れば、此れ程喜ばしいことは無いし、何も言うことは無いし、愛国心というものがあれば、幾らでも出来て当然のことだし、清貧な国となることを大いに誇りとして、そっと静かに生きて行くことが出来れば、何よりのことでは無いかと、つくづく感じるところですね。

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