« 政権運営、これまで以上に厳しく…50人離党届 | トップページ | 発信箱:報道されない「示談」=大治朋子(外信部) »

2012/07/02

ハンセン病療養所に初の認可保育園 待ちわびた子どもの声 東村山・多磨全生園

 たしかに大きな一歩だと思う。

ハンセン病療養所に初の認可保育園 待ちわびた子どもの声 東村山・多磨全生園(東京新聞)

 東京都東村山市にある国立ハンセン病療養所「多磨全生園」内に保育園が完成し、一日に開園した。国の政策で子どもを産み育てることができなかった高齢の入所者たちは、園内に子どもたちの声が響く日を心待ちにしていた。
 二〇〇八年六月にできたハンセン病問題基本法で、療養所を地域に開放するため施設の誘致が可能になった。全国十三カ所の療養所で、保育園設置は熊本県の菊池恵楓園に次いで二カ所目だが、認可保育園では初めて。
 全生園では住民との交流を深めようと、入所者自治会が掲げる将来構想に保育園設置を盛り込んでいた。近くの「花さき保育園」が移転し、二日から園児百二十四人が通う。
 全生園の入所者は二百五十人で、平均年齢は八二・七歳。一日の開園を祝う会で、佐川修自治会長(81)は「私たちは子どもを持つことが許されなかったが、人生の残りの時間を子どもたちの声を聞きながら過ごせる。今日から園の新しい一ページが始まる」と、声を詰まらせながらあいさつした。…

 とてもうれしいニュースだ。
 今日は厚労大臣も開園式に来たそうだ。

 だけど、いま療養所の現状、ハンセン病を取り巻く状況は、基本合意と基本法制定があるものの、それに見合う施策が展開されているということは決して出来ない。療養所在住者の減少にもとない、とりわけ介護や医療の体制が十分にとれないくなっているからだ。本来は、地域への開放をすすめる施策の展開が求められているにもかかわらず、結局は、医療、介護などの体制の整備が後回しになっている。
 そうした基本合意にもとづく施策の展開の遅れは、結局は、差別の温床になりかねない。国の責任がとわれている。

 大きな一歩を、本来、求められている歩みへの一歩につなげたいものだなあ。

Banner_02人気blogランキングへ 励ましのクリックを

« 政権運営、これまで以上に厳しく…50人離党届 | トップページ | 発信箱:報道されない「示談」=大治朋子(外信部) »

政治」カテゴリの記事

経済」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/59689/55107226

この記事へのトラックバック一覧です: ハンセン病療養所に初の認可保育園 待ちわびた子どもの声 東村山・多磨全生園:

« 政権運営、これまで以上に厳しく…50人離党届 | トップページ | 発信箱:報道されない「示談」=大治朋子(外信部) »

無料ブログはココログ
2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31