春香伝
イム・グォンテクの春香伝をやっと見た。もともとの、春香伝の話は、さすがにボクでも知っている。身分を超えた愛の物語というか、ストレートな感情のストーリーという感じ。映画は、全編、パンソリの歌?語り?にそって展開する。イム・グォンテクと言えば、風の丘を越えて/西便制、そしてこの映画もパンソリを主題とした映画だ。
あらためて、パンソリという芸能の、表現の強さを思い知らさせる。そして、それが文化としてかの国の定着しているのかも。そして彼の国の物語はいつもしたたかな庶民の物語だなあ。
現代的なスピードのある物語の展開と、パンソリの強さが、こういう映画をつくりだしたというのことか。
だけど、春香役のイ・ヒョジョンの初々しさもまた、すばらしい。
« 県議会、県民大会開催で一致 オスプレイ配備 | トップページ | 03年に「構造上問題」 オスプレイで国防総省報告 »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- ソウルの春(2025.02.05)
- ちあきなおみ 〜喝采と沈黙の間で〜(2025.02.03)
- 「崩れゆく世界遺産 軍艦島を守れ~閉山50年 よみがえる生きた証~」(2025.02.02)
- やり直し会見、会場に400人以上 フジの体質問う質問目立つ(2025.01.27)
- 戦争のトラウマ 兵士たちの消えない悪夢(2025.01.20)
「文化・芸術」カテゴリの記事
- 絵本作家のいわむらかずおさんが逝去 フジテレビ労組、組合員が急増 専務が労組とのやり取りで辞意表明(2025.01.23)
- ハン・ガン ノーベル文学賞受賞記念講演「光と糸」(2024.12.20)
- 劇団タルオルムの「マダン劇 島のおっちゃん」(2024.12.07)
- 各社序盤情勢、自民への反発大きく にじむ既存政党離れ(2024.10.17)
- ノーベル平和賞に日本被団協 被爆者の立場から核兵器廃絶訴え(2024.10.11)
« 県議会、県民大会開催で一致 オスプレイ配備 | トップページ | 03年に「構造上問題」 オスプレイで国防総省報告 »
コメント