春香伝
イム・グォンテクの春香伝をやっと見た。もともとの、春香伝の話は、さすがにボクでも知っている。身分を超えた愛の物語というか、ストレートな感情のストーリーという感じ。映画は、全編、パンソリの歌?語り?にそって展開する。イム・グォンテクと言えば、風の丘を越えて/西便制、そしてこの映画もパンソリを主題とした映画だ。
あらためて、パンソリという芸能の、表現の強さを思い知らさせる。そして、それが文化としてかの国の定着しているのかも。そして彼の国の物語はいつもしたたかな庶民の物語だなあ。
現代的なスピードのある物語の展開と、パンソリの強さが、こういう映画をつくりだしたというのことか。
だけど、春香役のイ・ヒョジョンの初々しさもまた、すばらしい。
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