消費増税、民自公が合意へ 実務担当者協議で
なぜ、ニュースはオウムなのか。高橋逮捕は、大飯原発の再稼働をめぐる国民のたたかいや、この消費税問題から目をそらせるために、わざわざとっていたのって勘ぐりたくなる。
消費増税、民自公が合意へ 実務担当者協議で(朝日新聞)消費増税関連法案をめぐる修正協議で、民主、自民、公明3党の実務担当者は15日、政府提出の消費増税法案と自民党の社会保障制度改革基本法案の修正で合意する見通しとなった。異論を唱えていた公明党も社会保障改革などでの主張が取り入れられ、合意容認に転じたためだ。
民主党の看板政策である最低保障年金制度の創設、後期高齢者医療制度の廃止については、社会保障制度改革の「国民会議」を新設し、そこに議論に棚上げ。このほか税分野では、消費税率を2014年に8%、15年に10%に引き上げる。低所得者対策として、8%増税時には現金給付をおこなうほか、10%増税時までに「給付付き税額控除」の導入も検討――とする方向だ。
何なのか、消費税増税のための、密室談合の結果である。だけど、まだまだ、続くのだ。この先の政局は、だれにも読めない。何度も言うが、その根底には国民の思いとの乖離がある。国民生活の実態とは、とうてい相容れない。民主にとっても、自民にとっても、この道は隘路であり、茨の道であることをしっかりしめしてあげようじゃないか。
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