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2012/05/19

新宿は越境制限 杉並は希望理由記入 都内の学校選択制見直しの動き

 学校選択制がすでに破たんして、見直しが各地で広がっていることは、このブログでも何度か書いてきたけどね。ボクの住んでいる自治体でも見直しになったし。

新宿は越境制限 杉並は希望理由記入 都内の学校選択制見直しの動き(産経新聞)

 導入から10年以上経過した東京都内の公立小中学校の学校選択制を見直す動きが出始めた。新宿区教委は平成25年度の新入生から、受け入れ者数が限界にある小学校について指定学区外から選択できないようにする。杉並区教委は小中学校で、これまで不問だった希望理由を書かせることを検討している。いずれも、児童生徒が人気校に集中し、教育環境の格差が拡大する傾向にあり、選択の自由度を制限することで「規模による善しあしからの脱却」(新宿区教委)を図る。
 学校選択制は、通学区として指定された学校以外も通学を希望できる制度。都内では12年度に品川区が導入、23年度は19区と11市が実施した。
 新宿区教委が今年4月に公表した基本方針では、小学校で「クラス替えのできる規模を目指す」と明記し、1学年2~3学級を適正規模とした。その上で、通学区内の児童だけで3学級が埋まりそうな大規模校について、25年度から、区域外の児童が選択できなくなる。
 同教委は、並行して導入する「35人以下学級」との兼ね合いで大規模校の枠を実質的に120人程度から90人程度に縮小することや、都心回帰などで未就学児が増えていることで、各学年に1学級しかなく統廃合が検討されていた多くの学校で2学級が確保される見通しという。中学校は適正規模を1学年4学級以上とする。当面は選択不可としないが、将来は同様の対策を講じることもあるとしている。……

 だけどね。学校をめぐる制度が、そこからよくなっているという感じはしないんだよなあ。そもそも、中学入試で私学をうける小学生はこれらの地域では半数を超えているわけで。それに、新しい「教育改革」がどんどん入ってくる。いまは小中一貫っていうやつがはやりかな。だけど、それもうまくいきそうにない。
 そもそも、1つの制度を立ち上げ、それを見直しするさいに、ちゃんとした検証と総括がなされたことを見たことないもの。まあ、反省がない。ここまで、反省のない政策展開って、世界でもあまりないんじゃないかね。教育については、政治が思い付きで、現場に強いることも多い。専門性のない首長が、「おれが民意だ」っていってね。東京では、ひげきだったのは山田区政時代の杉並だろうけど。
 一歩一歩でも、よくなる議論を広げたいものだよなあ。ここはあきらめちゃあいけないよなあ。

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