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2012/05/21

札幌姉妹孤立死 生活保護申請権を侵害 再発防止へ調査団が提言

 数日前のニュースだけど、今日は、その資料をあつめて読んでみた。

札幌姉妹孤立死 生活保護申請権を侵害 再発防止へ調査団が提言(しんぶん赤旗)

 札幌市白石区の姉妹孤立死事件を現地調査していた全国「餓死」「孤立死」問題調査団は17日、3日間の調査を終え、餓死や孤立死の根絶のための「提言」を発表しました。
 調査団は白石区役所で、孤立死した姉妹の生活保護申請時の相談状況を調査、同区などの保護受給者12人からも聞き取りました。
 同保健福祉部への調査で区側は、申請を受け付けなかったのは「申請意思を示さなかったから」との回答に終始。調査団は、区側が姉に「懸命な求職」を求めていたことも示し、「誤った教示で保護要件を欠くと誤信させ、申請を断念させたもので、申請権侵害は明らか」としました。
 調査後まとめた提言では、「生活保護制度の利用によって、経済的な生活の基盤が確保されていれば最悪の事態は防げた可能性が高い」とし、事件の根絶のために違法な申請権侵害を認め、生活保護を必要とする人が漏れなく受けられること、ライフライン業者などとの連携強化、ケースワーカー職員の十分な配置と専門性の向上―など5点を強く求めました。…

 調査の初日には全国「餓死」「孤立死」問題調査市民集会in札幌が開催されていて、その様子がインターネットで見ることもできる。
なぜ、25年前と同じ餓死事件が…。 25年前の餓死事件をきっかけに、権利としての生活保護の確立の必要性が訴えられ続けてきたのだけど。短期間に多発する餓死・孤立死事件。4ヶ月で11件だ。短期間に集中して発生し、しかも単身世帯ではなく2人以上の家族の相次ぐ死。それはなぜか。家族の変化、高齢化が進んでいる、高齢者を支える家族をどうサポートするか、さらに地域社会の変化、大都市地域の高齢化という問題も生じている。 二番目に社会保障の劣化、年金・介護制度が不十分、失業給付も機能せず、医療保険も崩壊。各制度の連携も欠けている。そして三番目に、貧困の広がり。貧困率16%、子どの貧困率15.7%。OECD諸国中唯一、所得再分配により貧困率が逆に悪化。働く人の貧困率も高い。つまり、政府が貧困を高めている。生活保護が増えるのは当然の結果であり、構造上の問題だと。いろいろ何が得ながら、資料を勉強です。

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