« 橋下維新の会の家庭教育支援条例案なるもの | トップページ | 「ニートになるかも」52% 就労支援会社、大学生を調査 »

2012/05/04

イタイイタイ病:富山に県立資料館オープン

 新聞で知って、お葬式後の処理と相談のため相方の実家に富山のいる今日、訪ねてみた。

イタイイタイ病:富山に県立資料館オープン(毎日新聞)

 富山市の神通川流域で多くの被害をもたらし、国内の公害病第1号に認定されたイタイイタイ病16件の教訓を伝える「富山県立イタイイタイ病16件資料館」(富山市友杉)が29日、開館した。オープニングセレモニーには石井隆一知事や被害者団体の代表ら約150人が出席し、開館を祝った。
 式典では、被害者救済に尽力してきたイ病対策協議会代表の高木勲寛さん(70)が「資料館が、環境先端県・富山のシンボルになることを祈念したい」とあいさつ。また、石井知事は「悲惨な公害が二度と繰り返されないよう、後世に継承し、先人の英知を未来につなげたい」と話した。
 同館は、被害者側から提供された貴重な資料約1万点などで、被害状況や土壌回復の歴史を紹介。被害者の写真や当時の新聞記事なども展示している。…

AsbhiiiciaqapnzAsbbb_vcaaataiw_2 富山空港のすぐ近くの総合運動公園の横にある。当時の生活や、そのなかでの被害の様子を、ジオラマで再現、映像などのたっぷりつかって解説する。ボクは大阪生まれだから、大気汚染訴訟などについてはいろいろ学んだりしてきたけれど、あと時代的には、水俣病などについては多少学ぶ機会はあったけど、イタイイタイ病についてはあまり知らなかった。神岡鉱山のカドミウム被害、三井財閥のおこした公害である。一方で、どのような住民のたたかいがあったのかも、それなりに知れる内容になっている。若き日の近藤忠孝弁護士の写真も何枚かあったなあ。
 大企業の横暴に命をかけてたたかった時代、それが一つの時代をつくったわけである。
 いまの時代の最大の公害は、やっぱり原発被害だ。土壌汚染の問題など共通する問題と、まったくちがうこととといろいろあるけれども、それだけに、考えさせられることはとてつもなく多い。いまだからこそ、その歴史から学ぶことも少なくはない。
 もちろん、いまなお救済されない被害の問題など、課題も少なくはないとは思う。だけど、大企業の犯罪に真摯に向き合った時代ということについては、その歴史がいまに教えることはとても多いのではないのかなあ。

Banner_02人気blogランキングへ 励ましのクリックを

« 橋下維新の会の家庭教育支援条例案なるもの | トップページ | 「ニートになるかも」52% 就労支援会社、大学生を調査 »

政治」カテゴリの記事

歴史」カテゴリの記事

経済」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/59689/54631313

この記事へのトラックバック一覧です: イタイイタイ病:富山に県立資料館オープン:

« 橋下維新の会の家庭教育支援条例案なるもの | トップページ | 「ニートになるかも」52% 就労支援会社、大学生を調査 »

無料ブログはココログ
2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31